AV女優という職業に対する世間的なイメージとして、なんとなく「お金にだらしない」との印象が根強く持たれているのは、間違いないところです。
「年齢の割に稼いでいる」とのイメージから来ている場合もあるでしょうが、それに合わせて「ホストにハマりやすい」「ブランド品ばかり買っている」などのイメージも、根強く残っているようですね。
それらのイメージと合わせてか、AV女優には「ギャンブルにハマりやすい」とのイメージもあるようです。
もちろん、AV女優だからと言って全員がギャンブルにハマりやすいわけではないし、お金にだらしないわけではないのは、実際にAV業界で働いている人間からしたらわかりきった部分でしょう。
また実際にパチンコ、パチスロなどを中心としてギャンブル好きのAV女優もいますが、あくまでも趣味の範疇である場合がほとんど。
むしろ、そういった「ギャンブル好き」な一面を利用して、AV女優としての活動に活かしている場合もあります。
今回はAV女優とギャンブルについて、さまざまな関係性をご紹介していきましょう。
AV女優がギャンブルにハマってしまうのはなぜ?性格的な面も深く関わっている可能性が高い
AV女優がギャンブルにハマりやすい、と考えられている理由のひとつに、ギャンブルにハマりやすい人の特徴とAV女優の持つ特徴が、若干重なっている部分が多めである、との点も理由として挙げられるでしょう。
具体的にどういった点が、共通する特徴となっているのか、説明します。
ギャンブルにハマる理由として多いのは「ストレス解消」のため
一般的に、ギャンブルにハマってしまう理由として挙げられるものに「ストレス解消」のため、という理由があります。
ギャンブルは、勝ったときの興奮や刺激が快感となって、ストレスを解消してくれるものです。
気分を高揚させることでストレスを解消する、という点では、ギャンブルはお酒や薬物などと同じ効果があるもの、と言えるでしょう。
そしてAV女優も、人間関係や人気からくる将来性、ファンとの関わりなど、ストレスを抱えやすい職業ではあります。
そういった理由から、AV女優はギャンブルでストレスを解消している結果、ギャンブルにハマってしまう、と考えられるわけです。
ギャンブルにハマりやすい正確として「真面目」「負けず嫌い」などが多く挙げられる
ストレス解消以外に、ギャンブルにハマりやすい人間の特徴として、性格的に「真面目」だったり「負けず嫌い」だったりする、という点が挙げられます。
「真面目な人はギャンブルなんてしないのでは?」と考えられるかもしれませんが、真面目だからこそ私生活や仕事上のストレスをなかなか発散できず、ギャンブルに手を出してしまう可能性が高くなってしまうのです。
そしてAV女優として売れるためには、きちんと自分をどう見せるかを常に考えていたり、遅刻やドタキャンをしなかったりと、想像以上に「真面目さ」が求められている部分が大きい、と言えます。
また「負けず嫌い」については、わざわざ説明する必要すらないでしょうが、AV女優にとっては大切な要素となります。
必要以上に他人に対して攻撃的になる必要はありませんが、誰にも負けないくらいの気持ちでお仕事をするくらいの「負けず嫌い」さは、AV女優としては大事なもの。
こういった要素を備えているため、AV女優は一度ギャンブルにハマると抜け出しにくくなる、と考えられるわけですね。
「お金も時間もある」状態になりやすい
AV女優は、連日撮影に追われるような超売れっ子キカタン女優ならばともかく、意外と「お金も時間もある」状態になりやすい職業でもあります。
そうなると、ついパチンコ、パチスロ、競馬など、身近にあるギャンブルについ手を出してしまう、といった状況にもなりかねません。
軽い「暇つぶし」のつもりが、ガッツリとギャンブルにハマってしまう可能性が出てくるわけですね。
そして勝てば「また勝ちたい!」となり、負ければ「次は勝つ!」となってしまって、そのままギャンブルを続けてしまうのです。
ギャンブルに手を出せないほどに忙しければ良いのでしょうが、現実問題としてすべてのAV女優がそれほど忙しくことはありえないので、難しいところと言えます。
AV女優がギャンブルを趣味にするのは悪いことばかりではない
AV女優がギャンブルにハマりすぎてしまうのは問題ですが、趣味の範囲として楽しむぶんには、とくに問題にはならないでしょう。
むしろAV女優がギャンブルを楽しむのは、お仕事としてメリットとなる部分もあります。
それではどういった点で、ギャンブルはAV女優にとってメリットがある、と言えるのでしょうか。
同じくギャンブルを楽しむファンから親しみを覚えてもらえる
「ギャンブルはまったくやらない」という人もいますが、ほとんどの人はパチンコ、競馬、麻雀などで楽しんだ経験を持っているものです。
競馬や麻雀はゲームとして楽しんでいる人も多いですし、そういったギャンブルを趣味としていれば、同じ趣味を持っているファンから親しみを覚えてもらえるでしょう。
またAV女優のお仕事として、パチンコ屋でのファンイベントの開催もあります。
そういったイベントの際に、参加するAV女優自身がパチンコ好きであれば、トークなども盛り上げられるはずです。
小さな部分ではありますが、こういった部分で少しでも興味を持ってもらうことが、これからのAV女優には大切になる、と言えます。
AV女優として以外に「ギャンブル系YouTuber」としての活動などもできる
パチンコやパチスロ、競馬に麻雀など、楽しんでいる人の数が多いギャンブルの場合、趣味として以外に「ギャンブル系YouTuber」として活動するなど、活動の幅をAV女優以外にも拡げられるのが大きなメリットとなります。
ただしもちろん、中途半端な知識だけでYouTuberとして活動しようとしても、なかなかうまくいきません。
AV女優としての知名度と、そのギャンブルに対する深めな知識があってこそ「ギャップ」が生まれて、注目を浴びる存在となれるわけですね。
逆に「初心者がギャンブルについて勉強していく」スタイルで活動するのも考えられますが、そうなるともともとの「AV女優としてのファン」くらいしか見てくれないかも、とのジレンマもあるでしょう。
簡単に成功はしないでしょうが、チャレンジしてみても悪くはありませんよ。
AV女優としての「個性」として「ギャンブル好き」を持ち出すのはアリか?
近年のAV業界では、AV女優もAVへの出演だけではなかなか注目を浴びにくくなってきている、というのが現実的なところです。
AV女優にプラスアルファして、なんらかの「個性」とでも言えるものがなければ、なかなか世間的にアピールするのは難しいでしょう。
そこで「個性」として「ギャンブル好き」な面を持ち出すのは、アリなのでしょうか?
たしかに「ギャンブル好き」な人は多くいますので、そういった人たちから仲間意識を持たれ、注目される効果はあるでしょう。
ただしギャンブルは、世間的にあまり良く思われていない一面もあるのは、忘れてはいけません。
「親がギャンブル中毒で苦労した」なんて人もいるでしょうから、全員に受け入れてもらえない可能性があります。
さまざまな趣味のひとつにギャンブルがある、というのならイメージの低下は避けられるでしょうが、そのぶんアピール度も低くなるのも難しいところです。
違法なことをしているわけではありませんので、ギャンブル好きをアピールするのもAV女優としてはありですが、デメリットもある点は意識しておきましょう。
まとめ
AV女優が趣味としてギャンブルに手を出すのは、活動の範囲を拡げる意味でも悪いことではありません。
しかしそれは、あくまでも「趣味として」の範囲で楽しんでいる場合であって、ギャンブル中毒と言えるほどにハマってしまうとそれは問題となってしまうでしょう。
日本ではギャンブル人口は広めではありますが、さすがに中毒まで行ってしまうと、ファンが離れていってしまう原因ともなります。
さらにそこで問題を起こすなどしてしまうとAV女優全体のイメージも悪くなりますので、ギャンブルはハマりすぎない程度に楽しみ、そういった一面もある、くらいのアピールにとどめておくのが賢明かもしれませんね。
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