AV女優として活動していくと、さまざまなお悩みやトラブルが出てくるものです。
自分ひとりで解決できるようなお悩みやトラブルであれば、とくに大きな問題はありませんが、実際にはひとりでの解決が難しいお悩みやトラブルも多いのが現実。
その際にしっかり相談できる相手や相談先を知らないと、いつまで経ってもお悩みやトラブルが解決せずに精神的に大きな負担になって病んでしまったり、AV女優として活動するのがイヤになってしまったり、など良い結果にはならない可能性が高くなります。
基本的には自分が所属しているプロダクションのスタッフに相談するのが第一歩ではありますが、プロダクションのスタッフは「どんなお悩みも解決してくれる、スーパーマン」ではありません。
また、相談の内容によっては「ちょっとプロダクションには知られたくない……」なんてケースも考えられます。
AV女優自身が、自分の抱えているお悩みやトラブルをどういったところに相談するかをあらかじめ知っておくことで、お悩みやトラブルを解決に導くきっかけが作りやすくなるでしょう。
それではAV女優が巻き込まれやすいお悩みやトラブルの種類にはどのようなものがあるのか、そしてそれぞれのお悩みはトラブルはどういったところに相談すれば良いのか、といった点をご紹介していきます。
AV女優が「お金」に関するお悩みやトラブルを相談するなら「税理士」を選択肢に入れよう
AV女優が活動を続けるうえで、悩みやすい問題に「お金」に関するお悩みがあります。
AV女優は、プロダクションに所属はしていても、基本的には「個人事業主」となります。
つまり会社員と違って、所得税や消費税の支払いに関しては、自分で「確定申告」をして税金の額をはっきりさせて、自分で納税しなければならないのです。
そこのところをはっきりと理解していないと、何年も経ってから税務署から「税金の未払い」を指摘されて巨額の追徴課税を請求される……なんて悲劇も起こってしまいます。
そのため、AV女優は自分の収入だけでなく、お仕事に必要だった経費などもちゃんと把握して、確定申告に備えておかなければなりません。
とは言っても、自分で確定申告をするのは難しい、なんて女の子も少なくないでしょう。
そういうときには、プロダクションのスタッフだけでなく「税理士」に相談するのもアリです。
税理士は「税の専門家」として、確定申告に必要な書類を作成してくれたり、相談に乗ってくれたりします。
確定申告の作業を丸投げすれば、全部やってくれる税理士さんもいますので、確定申告の自信がない、よくわからない場合は、頼んでしまうのもひとつの方法でしょう。
もちろんお金はかかりますが、忙しいなかでよくわからない膨大な作業に追われるよりも楽、と言えますし、確定申告以外の相談もできますので、お金に関するお悩みには頼りになります。
ただし「友人とのお金の貸し借り」「借金」などのトラブルの場合は、税理士よりも弁護士に相談したほうが良いでしょう。
AVの出演に関するトラブルを相談する場所は?まずは「業界内団体」にアドバイスを求めるのもアリ
AV女優がAVに出演する際は、しっかりとした契約書が交わされるようになり、どのような作品を撮影するのかもAV女優にはっきりと説明されるようになりました。
そのため、かつて起こる可能性があった「撮影に行ったら、個人的にNGにしているプレイを求められた」「過激なプレイの撮影でケガをさせられた」なんてトラブルは、まず起こらない状況となっています。
しかし「適正AV」と「同人AV」のはっきりとした区別がなくなったことによる撮影側の知識不足や、ちょっとした誤解などから、撮影に関してトラブルが起こる可能性はゼロにはなりません。
もし撮影に関してトラブルが発生した場合は、まずはプロダクションのスタッフに連絡し、メーカーに確認してもらいましょう。
撮影側も悪気なく、勘違いでNGプレイを撮影内容に入れてしまっている、といったケースもありますので、プロダクション側から話をしてもらえば問題はほぼ解決します。
ただしこういった撮影現場でのトラブル以外、たとえば「AVの出演契約そのもの」や「プロダクションとの関係」に関するお悩みやトラブルは、どこへ相談すれば良いのかちょっと迷ってしまう部分はあるでしょう。
まず考えられるのは法務省や弁護士などへの相談
出演など、さまざまな契約に関するトラブルに関しては、法律の専門家である「弁護士」へ相談するのが最適でしょう。
「法テラス(日本司法支援センター)」では、さまざまな法的なトラブルについて、無料で相談に乗ってくれます。
そのトラブルに関する最適な法制度や相談窓口を相談してくれるため、解決に近付くでしょう。
また法務省の法務局では「みんなの人権110番」「女性の人権ホットライン」といった相談窓口を設けていますので、そういったところに電話するのもひとつの方法です。
業界内団体へ相談してみるのもアリ
いきなり弁護士や法務省に話をするのは、ハードルが高いと考える場合もあるかもしれません。
そういったとき、AV業界の業界内団体に相談するのもアリです。
たとえば「一般社団法人映像実演者協議会」は、AV業界で働くAV女優やAV男優といった出演者の安全確保・権利保護・地位向上を目指して設立させた団体です。
さまざまな相談も受け付けていますので、一度こういった団体に話を聞いてもらうのも良いでしょう。
NPO団体はあまりオススメしない
日本には「女性の権利を守る」的なスローガンを掲げたNPO団体が複数存在し、AV出演者の被害相談を受け付けています。
ただしこれらのNPO団体は、もしAV女優としての活動を続けたいのであれば、相談相手としてはあまりオススメできません。
こういった団体は、AV業界を「加害者」として敵視していることも多いため、相談者を完全に「被害者」としてAV業界とは距離を置かせようとします。
そのため「現役AV女優として相談する」のではなく、完全に「元AV女優」として扱われることになってしまうためです。
またこれらの団体に相談しても、それだけで解決することはまずなく、結局弁護士などに相談しなければならなくなるため、相談してもあまり意味はない、としか言えません。
AV女優のプライベートに関するお悩みやトラブルは「友人」「家族」に話すのが一番
お仕事だけでなく、AV女優のプライベートでさまざまなお悩みやトラブルが発生することもあるでしょう。
プライベートなお悩みやトラブルは、結局「友人」「家族」などに相談するのが一番だったりします。
ただし友人や家族に、AV女優であることをカミングアウトしていない場合は、プロダクションのスタッフに相談するのも良いでしょう。
誰にも相談できず、ひとりで悩むよりもマシです。
またプライベートの問題でも「ストーカー」など、犯罪関連のトラブルの場合は、警察に相談したほうが良いです。
このときもプロダクションのスタッフには、あらかじめ相談しておくと良いですね。
まとめ
AV女優として活動をしていくうえで、さまざまなお悩みやトラブルが出てくるのは当然です。
しかし大切なのは、そういったお悩みやトラブルを放置してしまうのではなく、しっかり自分の問題として受け入れ、早めに解決に導くこと。
そのためには、お悩みやトラブルに応じて「誰に相談すれば良いのか」をちゃんと知っておく必要があります。
とくにお金に関するお悩みやトラブルや、AV出演に関するお悩みやトラブルを放置しておくと、自分自身のAV女優としての活動にも悪影響を及ぼしますので、お悩みやトラブルは早めに解決するようにしてください!
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