実際に女の子がAVデビューするまでの流れとは?途中でデビューをやめたくなったらやめられる?

近年では、自分から「AVに出演したい!」と考えて、デビューを決めるAV女優さんが増えてきています。

そういった女の子が増えていること自体は、AV業界が「危ない業界」というイメージで見られなくなってきていることの証拠、と言えますので、歓迎すべき部分と言えるでしょう。

しかし「AVに出演したい!」とアピールしても、実際には「はい、そうですか」とすぐにAVデビューできるわけではありません。

具体的にはどのような流れでデビューが決まるのか、そして万が一「やっぱりデビューはやめておきたい……」となってしまったときのために、どういった段階でAVデビューをやめられるのか、ご紹介します。

「素人の女の子」から「AV女優」としてデビューするまでの具体的な流れをご紹介!

まずはざっくりと、AV出演を希望する女の子が実際にAV女優としてデビューするまでの流れをご紹介します。

自分が理想とするAV女優としての活動を実現するためのポイントも存在しますので、そのあたりも簡単に説明しておきますね。

所属したいプロダクションを探して連絡する

まず、AV女優としてデビューするためには、プロダクションに所属する必要があります。

プロダクションに所属しないフリーの立場でもAVに出演はできますが、ほとんどのAVメーカーはいきなりフリーのAV女優さんを撮影しよう、とは考えてくれません。

業界のことやお仕事の流れを知るためにも、まずはプロダクションに所属しておいたほうが無難でしょう。

プロダクション探しでは、まずは自分がどのようにAV女優として活動したいのかを考えて探すべきです。

インターネットで「AVプロダクション」と調べてみれば、たくさんのプロダクションがヒットします。

実際にプロダクションのホームページを読み込んで、どういったお仕事に強いのか、どんなAV女優さんが所属しているのか、福利厚生的な部分などもチェックしましょう。

……とは言っても、なかなか「どのプロダクションを選べば良いのか」は、見極めるのが難しい部分でもあります。

その時点でひとつのプロダクションに絞り込むのではなく、複数のプロダクションを所属候補としてリストアップしておくのもアリですね。

プロダクションの面接を受ける

プロダクションに在籍するときには、面接を受けて合格しなければなりません。

そのため、どうしても女の子のほうは「選ばれる側」になってしまい、質問などに一方的に答えるだけになってしまいがち。

でも「自分に合ったプロダクション」を探すためには、面接のときに積極的に質問するのが大切です。

とくに「どういうAV女優になりたいのか」「どんな活動をしたいのか」の面は、しっかりと面接官に伝えて「こちらではそういう活動はできますか?」と確認しておくべき。

在籍してから「ちょっとウチのプロダクションは、そういうお仕事には弱くて……」なんてことになってしまったら、ちょっと残念ですよね。

所属候補のプロダクションを複数リストアップしておけば、面接がうまくいかなかったときにも安心ですよ。

プロダクションの所属が決まったらメーカー面接へ

無事に所属するプロダクションが決まったら、いよいよAV女優としての活動がスタートします。

しかし、プロダクションが決まったからと言って、自動的にお仕事が舞い込んでくるほど、AV業界は甘いところではありません。

そこでプロダクションのスタッフと一緒に「メーカー面接」に出掛けます。

メーカー面接とは、さまざまなAVメーカーを訪問して、プロデューサーやキャスティング担当者とお話をすること。

ここでうまくいけばメーカー専属デビューが決まったり、メーカーから出演オファーが届くようになります。

出演契約

出演オファーを受けることに決まったら、契約書を交わします。

現在はAV新法の影響で契約もかなり厳しく、契約内容の説明を受けたり、内容を確認してサインしたりする様子を撮影して「出演について、完全に納得している」様子を映像として残す場合がほとんどです。

そのため、契約書の内容に疑問があったり、NGプレイが混ざっていたりなどの問題があったら、その場ですぐに確認する必要があります。

撮影

出演契約から「出演者が熟慮する時間」として1ヶ月を空けてから、実際の撮影がおこなわれます。

ベテランのAV女優さんならばともかく、新人さんの場合は現場にプロダクションのスタッフも付いてきてくれますので、困ったことがあったら相談しましょう。

あとはもう、カメラの前で頑張るだけです。

撮影から4か月後に宣伝開始・発売

実際に撮影したあと、4ヶ月間は「どんな作品を撮影したのか」の公表ができなくなっています。

これは、出演者が「本当に発売されて問題ないか」を考える期間としての役割です。

撮影から4ヶ月が過ぎたら、宣伝が開始されますので、実際に出演したAVが発売されるのは、だいたい撮影から5ヶ月後あたり。

プロダクションに所属するまでのことを考えると、早くても半年以上、長ければ1年近くかかる可能性もある、と考えておくべきですね。

「やっぱりAV出演をやめたい」と思った場合はどう対応するべき?

AVへの出演には、かなりの覚悟が必要になります。

基本的に、一度世の中に発売されたAVは、消えることはありません。

販売されたDVDを完全に回収することは不可能ですし、とくに現在ではインターネット上にAVがアップロードされるため、そのデータを消すことはできないためです。

そのため、AV業界では「やっぱり出演をやめたい」と考えた出演者が、出演や作品の発売をやめられるような仕組みが整えられています。

プロダクションに所属しても必ずAVに出演しなければならないことはない

プロダクションに所属した場合でも、AV出演は「やっぱりできない」と断れます。

女の子とプロダクションの間では契約書を交わしますが、その契約書に「必ずAVに出演しなければならない」「出演しない場合は違約金を支払う」など、女の子に不利になるような文章は書いてはいけないためです。

もしも「AVに出演する、しない」で揉めるようなことになってしまったら、弁護士に相談に行って対応してもらえばすぐに解決します。

メーカーと契約書を交わす、または実際に出演してからも出演・販売は中止してもらえる

AV出演の前には、メーカーと契約書を交わします。

契約書を交わしてからも「やっぱり出演はやめます」となった場合、問題なく出演をやめられます。

そのために、契約から1ヶ月の熟慮期間が設けられているのですから。

また撮影が終わってからも、作品の公表がされるまでの4ヶ月の間で、販売の停止申請が可能です。

この期間も「やっぱりやめた」が問題なく言えるように、設けられているためです。

もちろん、販売中止による賠償金などは請求されません。

ただし、出演料を受け取っている場合は変換する必要が出てきます。

まとめ

現在のAV業界における、実際にAVが発売されるまでの流れと、万が一途中で「出演をやめたい」となったときの対応について、ご紹介しました。

AVは「デビューしたら早めに撮影して、早めに販売する」時代ではなくなり、じっくりと時間をかけて撮影、販売されるものになっています。

それは、出演する女の子自身が「本当にこれから、AV女優として活動していけるのだろうか」「出演することで、なにか問題は起こらないだろうか」といった部分をじっくりと考え、ちゃんと覚悟を決めてからデビューできる環境が整っている、という意味です。

中途半端な覚悟でデビューしても、自分も周囲の人間も不幸になるだけですから、しっかりとAV女優として活動していく覚悟が決まってから、撮影に挑むのがベストでしょう。

しかし実際に撮影してから発売されるまで、長い時間がありますので、どうしても不安になってしまうのは仕方がありません。

そんなときはひとりで悩まず、ぜひプロダクションのスタッフに相談してみてください。

またプロダクションの先輩女優さんのお話を聞かせてもらうのも、安心感が増す方法です。

じっくり考えて、周囲のスタッフや女優さんとも協力して、AV女優として輝ける未来を目指しましょう!

コメント

この記事へのコメントはありません。

ACTモデル

TOP
公式Twitter 公式Instagram 求人公式LINE お問合せ