日本のAV女優が海外進出するために知っておきたい知識とは?怪しげな誘いに乗らないようにご注意!
AVは、日本だけでなく世界中で作られている、人類にとっては必要不可欠、とも言える存在です。
宗教上や思想上の理由で、AVの制作を厳しく禁じている国も少なくありませんが、そういった国でもインターネットなどを通じてさまざまなAV、ポルノ映像が流通しているのが実際のところ。
そういった意味で、AVで活躍できる女の子であれば誰もが、世界で活躍できる可能性を秘めている、と言えるでしょう。
ただし日本人AV女優が実際に海外で活躍できるか、と言われれば、それほど簡単なものではありません。
そこには、言葉の壁があるのはもちろん、日本のAV業界と海外のAV業界の仕組みの違いもあります。
今回は日本人AV女優が海外で活躍するために覚えておかなければならない知識や、注意点などをご紹介しましょう。
日本人AV女優が海外で活動した場合に人気者になれるものなのか?
日本人AV女優が海外に活動の拠点を移した場合、実際に人気者、スターAV女優になれるのでしょうか?
結論から言えば、答えは「YES」です。
実際に、日本でAV女優として活躍していた「まりか」さんは、アメリカを中心にポルノスターとして活躍していますし、日本ではなく海外でAVデビューしてそのまま大人気AV女優となった「レイ・リル・ブラック」さんのような女の子もいます。
実際に海外では日本のAVが幅広く視聴されているのも、日本人AV女優が持つ海外での可能性の高さを示している、と言えるでしょう。
とは言っても、日本人AV女優で海外を拠点に活躍している人は、いまだにかなり少ないのが事実でもあります。
その理由はどういったものが考えられるのでしょうか。
○海外男性から人気があるためAV女優として成功するチャンスはある
海外の男性からは、日本人女性はかなり人気が高い、と言われています。
その理由としては、日本人女性の持つ「オリエンタルでミステリアスな雰囲気」であったり、海外の男性が抱いている「日本人女性の奥ゆかしさ、男性をまず立てるといった姿勢」といったイメージであったり。
つまり「日本人女性」の存在が、海外男性にとっては一種の「ブランド」となっているわけですね。
○海外でAVに出演する場合は「日本人だから」だけでは売れない
日本人女性の人気が高いと言っても、もし海外でAV女優として活動する場合は「日本人だから」との理由だけでは、最初は仕事をもらえてもすぐに飽きられてしまうでしょう。
海外では、売れるも売れないも自分次第の部分が大きく、ただ仕事を待っていても仕事はもらえませんし、自分自身で自分の売り出し方も考えていかなければなりません。
強い自立心や独立心、自主性がないと、海外でAV女優として成功するのは難しい、と言えます。
海外のAV業界は日本のAV業界とはどんな点が違う?
海外のAV業界は、日本のAV業界とは違う部分がかなり多くあります。
まず日本のAV業界では、AV女優はプロダクションやAVメーカーから「お姫様」のような扱いを受けるものです。
その点、海外のAV女優はスタッフとはあくまでも「ビジネス上の関係」であり、日本のように「すべてにおいてAV女優優先」ではありません。
そこを勘違いしていると、海外でAV女優として活動しようとしたときに戸惑ってしまうでしょう。
○プロダクションが存在せず「エージェント制」が多い
海外のAV業界、と言うか芸能界の多くは、プロダクションではなく「エージェント制」がほとんどです。
日本だとプロダクションのスタッフが仕事を持ってきてくれますが、海外だとAV女優自身がエージェントを雇って仕事を紹介してもらう、との形が多いわけですね。
もちろんエージェントは日本のプロダクションでいうマネージャーとは違いますから、スケジュール管理や細々とした雑用などはしてくれません。
すべてを自分で管理し、撮影時の契約やトラブルが起こったときの対応なども、すべて自分でやらなければならないわけです。
○撮影以外の仕事はすべて自分で探す
エージェントは、AV撮影以外の仕事は紹介してくれません。
そのため「雑誌のインタビューを受けたい」「イベントを開きたい」など、自分の知名度をアップさせるためになにかお仕事をしたいのであれば、自分でインタビュー媒体を探し、イベントのスポンサーを探し……と、すべて自分がやらなければならないのです。
日本ではよく見かける「AV女優の衣装オークション」なども、基本的には自分で出品し、落札者の支払い対応をして、自分で発送する……と、基本的に自分で対応しなければなりません。
ただしそれだけに、自分で見つけてきた仕事の出演料はすべて自分のものになりますし、オークションなどで物品を販売した利益もすべて自分のものです。
「自分の力で稼ぎたい」との考え方があるのならば、海外のAV業界は「自分で稼げる力がある女の子は、ガッツリ稼げる」世界である、と言えるでしょう。
怪しげな「海外エージェント」の誘いに注意!AV撮影ではなく単なる売春の可能性も……
「海外でどうやってAV女優として活動すれば良いかわからない」といった女の子に「海外にツテがある」などSNSで声をかけてくる、自称「海外エージェント」がいます。
しかしそういった誘いには乗らないほうが身のためです。
そういった声をかけてくるのは、海外のAV業界へのルートを持っているエージェントではなく、単なる「海外出稼ぎ売春」の仲介業者であるケースがほとんどでしょう。
この「海外出稼ぎ売春」、よく「短期間で大金が稼げる」などと話題になるケースもあります。
さすがに日本の現役AV女優としてプロダクションに所属している女の子が、こういった「海外エージェント」を利用して海外で活動しよう、とは考えないでしょうが、まだAVデビュー前の女の子などは引っかかってしまいかねないので、注意しましょう。
○海外出稼ぎ売春は非常にリスクが大きい
なぜ海外出稼ぎ売春をオススメできないのかと言えば、単純に「非常にリスクが大きいため」です。
たとえば、非常に治安が不安定な危険な国に派遣されてしまう、なんてケースが考えられるでしょう。
そうなると犯罪に巻き込まれる可能性も出てきます。
また売春が違法である国(日本でも売春は違法ですが)に派遣されると、その国の警察に逮捕されるかもしれません。
さらに性病、しかもHIVや梅毒のような、その後の人生に大きな影響を与えかねない病気に感染させられる、なんてケースも考えられるでしょう。
生活環境も劣悪なケースが多く、なかには「海外出稼ぎ売春に出かけたまま、行方不明になってしまった」なんて事例も発生しているくらい、リスクは大きすぎるのです。
○エージェント自体が悪質で稼いだお金を巻き上げられる場合もある
海外出稼ぎ売春のエージェント自体が悪質で、せっかく稼いだお金をすべて奪われてしまう、なんて事例もあります。
海外で稼いだお金を日本に送金するためには、エージェントを頼らなければならないケースがほとんどですが、預けたお金を渡さずに逃げてしまったり、莫大な手数料を取ってほとんど全額を巻き上げたり、なんてケースが考えられるのです。
その結果、女の子は身体も心もボロボロになって、ほとんどお金も手に入らないまま日本に帰ってくる、なんて状態になりかねないわけですね。
それでも「生きて帰ってきただけ良かった」なんてことになりかねないのが、悪質な海外エージェントによる海外出稼ぎ売春です。
あまりにも危険ですから、手を出さないようにしてください。
まとめ
AV女優として海外でも活躍したい、と考えても、実際のところとして生活の拠点を海外に移し、海外のAV女優として活動していく、となるとそんなに簡単なことではありません。
しかし日本のプロダクションに所属し、日本のAV業界をメインとして活動しながら、プロダクションのサポートを受けて海外でさまざまなお仕事にチャレンジする、といった形で活動しているAV女優は多くいるのも事実。
AV女優として海外で活動したいのであれば、自分がどういった形で活動するべきかを考えて、プロダクションのスタッフのアドバイスなどももらってみることをオススメします!
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