AV監督によって撮影のスタイルはかなり異なることもある!監督の「こだわり」を表現するのがAV女優のお仕事!

AV監督によって撮影のスタイルはかなり異なることもある!監督の「こだわり」を表現するのがAV女優のお仕事!

日本では、毎月数百本近いAVが発売されています。

そのためAV女優の人数も多い事実は多くの人間に知られていますが、当然AVの制作に関わるスタッフも、目立ちませんが多くの人間が関わっているのが事実です。

そんなスタッフのなかでも、もっとも重要な役割を果たしているのが、AV監督と言えます。

AVの企画から関わったり、AV女優のキャスティングをしたりするのもAV監督のお仕事のひとつですが、なによりもAVの撮影現場で撮影の指示をするのが、AV監督の腕の見せどころです。

そしてAVに出演する際に気にしておくべきなのが、担当のAV監督が「どういったスタイルでAV撮影をおこなうのか」という点。

同じAV監督というお仕事をしていても、その撮影スタイルは人によってかなり異なるためです。

今回はAV監督の撮影スタイルにはどういった形があるのか、ご紹介していきます。

AV監督の撮影スタイルは大きく分けて3パターン!AV女優なら覚えておくべき!

AV監督は、AV業界に何人いるのでしょうか。

正確な人数はわかりませんが、毎月数百本のAVが発売されていることを考えると、100人以上は現役のAV監督として活躍している、と考えられるでしょう。

それだけの人数がいれば、AV監督によって撮影スタイルが変わってくるのも当たり前、と言えますね。

そのため「AV監督の数だけ撮影スタイルはある」とも言えますが、代表的と言える3つのスタイルをご紹介しましょう。

カメラ長回しスタイル

最初に台本の流れを確認してから撮影をスタートすると、しばらくカメラを回しっぱなしにして切りの良いところまで撮影を続けるスタイル。

基本的に演技は出演者に任せるタイプの監督が多めですが、気になる点があったらそのシーンを撮影し直して、映像の編集でしっかりまとめるタイプ、と言えます。

カメラを長回しすると、女の子があまり演技を意識せずに自然な姿を見せる雰囲気が作りやすい点もあるため、単体女優の女の子を撮影する際に、その女の子自身の魅力を引き出すのにも向いている撮影方法ですね。

そのぶん、出演者はしっかりと台本の流れやセリフを把握しておいて、自然なプレイの流れができるように意識しておかなければならない点もあります。

とくに昨今のAV業界では、AV新法の影響によって「台本にないプレイをするのは禁止」という状況になっています。

かつてはドラマパートはともかくとして、セックスパートはおおまかな流れだけ決めておいて「細かい部分はAV女優とAV男優におまかせ」なんて撮影もできたのですが、現在ではそれは難しくなっているわけですね。

カット割りスタイル

AVをシーンごとに細かくカット割りして、あまり長時間カメラを回さないタイプの撮影スタイルです。

短ければ数秒、長くても数分程度で毎回カメラを止めてカットを分けるため、AV監督にとっては細かい演技などの指示が出しやすく、出演者もひとつひとつのシーンをしっかり演じられるメリットがありますね。

このカット割りスタイルを好むAV監督は、撮影の際に自分の頭の中で「このシーンはどういった撮影をするか」、つまり「AVとしてどういった画面を、ファンに見せるか」という考えがすでにできあがっているタイプが多くなります。

そのためシーンごとの指示がはっきりしていて、その指示にしたがっていれば出演者は演技がしやすいメリットがありますね。

こういったカット割りスタイルは、監督が自分の表現したいものを撮影しやすいため、AVとしてはプレイなどのコンセプトが重視される企画AVの撮影でおこなわれる場合が多いです。

ただしシーンごとに細かくカメラがストップして、そのたびにさまざまな指示が出るため、出演者としてはセックス中の気分を盛り上げた状態を持続するのが難しい点がありますね。

カメラがストップしても気分を切らさず、自然な形のプレイができる演技派のAV女優でないと、撮影方法としては苦手に感じる女の子もいるようです。

カメラマンスタイル

AV監督自身がカメラを持って、自分で撮影をするスタイルです。

ほとんどのAVの現場では、AV監督以外に専門職のカメラマンがいますが、そのカメラマン以外にAV監督も自分でカメラを回すパターンと、現場にカメラマンはそもそも来ないで、AV監督がカメラマンを兼ねているパターンがあります。

AV監督が自分でもカメラを回すことで、自分が撮影したいシーンをより撮影しやすくなる、さまざまな角度で同じシーンを撮影できるため、映像編集のときに複数の角度からバラエティに富んだ映像を作れる、といった点がメリットですね。

またAVの撮影方法には「ハメ撮り」と呼ばれる、AV監督自身がAV男優を兼ねてAV女優とセックスするスタイルも存在します。

この「ハメ撮り」の場合は、ほとんどの撮影現場でAV監督自身がカメラを持って撮影するスタイルを取っているのが特徴です。

ハメ撮りが得意なAV監督は、自分ひとりでAV監督、カメラマン、AV男優と複数の役割をこなしているわけですね。

ただしAV女優のなかには「ハメ撮りはカメラを意識しすぎてしまうから苦手」「監督がカメラを回していると、撮影に集中できない」なんて女の子もいます。

AV監督の持つ「こだわり」はかなりのもの!AV女優も撮影前の準備はしっかりしておくべき

一口にAV監督と言っても、実にさまざまな人がいます。

メーカーの社員監督として同じ会社のプロデューサーやほかのスタッフと協力して撮影する監督、フリーランスとしてメーカーからの依頼を受けて撮影する監督など、お仕事の仕方は違いますが、言えるのは「AV監督は全員、こだわりを持ってAVを撮影している」という点。

AV監督にはそれぞれ得意ジャンルがあり、なによりも「このジャンルが好き」という考えでAVを撮影している人も多いです。

そういった面は、さまざまなジャンルのAVに出演できたほうが活躍の機会が多いAV女優と、得意ジャンルを極めた人の多いAV監督の違い、と言えるかもしれません。

AV女優は撮影するAVのジャンルと「どういった姿を求められているのか」は理解して撮影に臨むべき

AV監督はこだわりの強い人が多く、どんな撮影スタイルを取る人でも、ある程度は自分の中で「このAVはこういった点がポイント」という部分を持っています。

そのためAV女優が自分の出演するAVのジャンルを理解していなかったり、どういった点がエロいのか、AV監督がどういう姿を見せたいのかをわかっていなかったりすると、AV監督が自分の撮りたい映像を撮れない、なんて事態になりかねません。

そうすると、現場でもう一度「どういう演技をすれば良いか」などの説明が必要になりますし、NGが発生する可能性もあります。

余計な時間がかかってしまう原因となりますので、撮影内容は把握しておきましょう。

わからないことがあったらすぐに質問する

AVの撮影内容は非常にさまざまなため、場合によっては「なんだかよくわからない……」なんてことも起こります。

とくにフェチAVの場合だと、ニッチな性癖を満足させる内容の作品が多いため、なかなかどう演じたら良いのかわからない、なんてケースも考えられるでしょう。

AVの撮影前に、監督との面接がある場合もありますが、企画AVなどではそういった面接がない場合も多いため、うまく内容が把握できないこともあります。

そういったときは、撮影の現場で構いませんので、しっかり監督に内容を説明してもらいましょう。

わからないことを聞いて怒られるようなことはありませんので、内容を理解しないままで撮影に臨むよりも安心できます。

まとめ

AV監督のAV撮影スタイルは、本当に人それぞれな部分があります。

とくにまだ撮影に慣れていないAV女優の場合は、監督によって撮影の仕方が変わるため、戸惑ってしまうでしょう。

しかし「監督がどういった内容のAVを撮影したいのか」を理解していれば、AV女優としてやることは、その監督のこだわりを実現させるための演技をすること、それだけです。

可能な限り撮影前に作品内容を理解しておく、わからないことがあったらすぐに質問する、この2点を意識していれば、どのAV監督の撮影でも問題になることはありません。

AV監督の印象に残る撮影となれば、その後も出演者として指名してもらえる可能性も高まります。

さまざまな撮影スタイルを理解して、自分の100%を発揮できるように準備しておくのが、AV女優の心構えとしては大事だと考えておいてください。

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