AV女優のパイパンは嫌いなファンも意外と多い?パイパンが嫌われる理由とAV女優がパイパンにする理由
近年、AV業界では「パイパン」が流行しています。
AV女優のデビュー作を見れば、初脱ぎでパンティを脱いだ瞬間「この女の子もパイパンか……」と思わされるケースが多くなっているのが実感です。
「別にパイパンだって構わないじゃない?」と考えるかもしれませんが、実際のところ、男性ファンのなかには「パイパンは好きじゃない」と言っている人が多いのも、また事実。
なかには「女優がパイパンだとわかった瞬間に、AVを消す」なんて「パイパン過激派」もいるほどです。
しかしもちろん「陰毛が生えているオマ○コなんてとんでもない!パイパンこそが至高の存在!」という男性もいます。
そういった点から、AVデビューを考えている女の子は「パイパンにするべきか、しないべきか」で迷ってしまうことも考えられるでしょう。
この記事では、AVファンの男性から「パイパンが嫌われてしまう理由」とともに、AV女優が「パイパンにしたい理由」についても解説します。
これらの理由を見比べてみて、自分にとってパイパンが良いのか、陰毛があったほうが良いのか、考えてみてください。
AVファンの男性からパイパンが嫌われてしまう理由とは?
まず知っておくべきこととして、パイパンには「先天性」と「後天性」がある、という点が挙げられるでしょう。
先天性のパイパンとは、大人になっても陰毛が生えない「生まれつきのパイパン」、逆に後天性のパイパンとは、生えてきた陰毛を自分自身で、または脱毛エステや脱毛クリニックなどで処理をしてアソコをツルツルにする「人工的なパイパン」ですね。
ただし先天性の、生まれつきのパイパンはかなり少なく、女性全体の3%程度、との話も。
つまりほとんどのパイパン女性に対して、男性は「自分で陰毛を処理している」と考えている、と言えるでしょう。
そこに、AVでパイパンがあまり好まれない理由が隠されているのです。
AV女優がパイパンだと「女らしさ」を感じられずに興奮できない
当たり前の話ですが、人間誰でも生まれてきたときはパイパン状態です。
大人になるにしたがって身体が成長し、性的にも成熟することで陰毛が生えてくるわけですね。
つまり陰毛は、その女性が「性的に成熟している」証明でもあるのです。
そのためパイパンの女性だと、どうしても未熟さを感じてしまって性的な興奮を抱けない、罪悪感を覚えてしまう、なんて男性も多くいます。
とくに近年では、AVを視聴する男性の年齢層が上がってきているのも、パイパンのAV女優に興奮でいない理由となっているでしょう。
比較的若い年代のAVユーザーは、パイパンを「特別なもの」とあまり考えていないため、比較的容易に受け入れてくれます。
プロっぽさを感じてしまう
パイパンは、未成熟さを感じさせてしまうと同時に、その性に対するプロっぽさを感じさせてしまいます。
真逆なことを言っているようですが、ひとつの物事に対する捉え方は人によって違う、という好例、と言えるかもしれませんね。
もちろんAV女優が「性のプロ」であることには間違いありません。
しかし素人系のAVや、デビューAVに関して言えば、視聴するファンは「プロっぽさ」よりも「初々しさ」「清純さ」という、まだ素人女性的な部分を残していてほしい、と考えているものなのです。
それなのにAV女優がパイパンだと「なんかぜんぜん素人っぽさがない……」と、ガッカリしてしまうわけですね。
めちゃくちゃ勝手なことを言っているようですが、男性にとってこういったメンタルの部分は非常に大事ですので、こだわってしまう人も多いのです。
個性が感じられない
かつて、パイパンの女の子がAV業界にもまだ少なかった時代は、パイパンは「ひとつの個性」となっていました。
しかし現在のようにパイパンの女の子が増えすぎてしまうと、パイパンは逆に「没個性」のイメージが付いてしまった面があるのは、否めないところです。
むしろしっかり陰毛が生えている女の子、とくに剛毛の子のほうが、個性的として印象に残りやすくなっている部分がありますね。
AV女優がパイパンにする理由とは?
AV女優にパイパンの女の子が増えた理由は、パイパンにはAV女優として活動するうえでのメリットがあるためです。
どのようなメリットがあるのか、ご紹介しましょう。
陰毛のお手入れが楽
AV女優のお仕事は、陰毛のお手入れをする機会が非常に多くなります。
きわどい衣装や下着などを着用してのグラビア撮影などでは、陰毛のお手入れをしておかないと、衣装からはみ出てしまうなど非常に厄介なことになりかねません。
また陰毛のお手入れをすると、カミソリ負けで肌が荒れてしまったり、陰毛を抜いた跡が赤い点のようになったりと、見た目があまり良くない状態になってしまうケースも考えられます。
そういったトラブルを防ぐため、永久脱毛を受けてパイパンにしてしまうAV女優も多いのです。
モザイク越しでもオマ○コがエロく見える
日本のAVは、モザイクで性器が隠されてしまいます。
これは無修正動画を販売してしまうと法律に反することになってしまうため、日本では絶対に守らなければならない部分です。
しかしモザイクで処理されてしまうと、当然ながらエロさの意味ではマイナスとなってしまいます。
その点、パイパンのAV女優の場合は、モザイクをかけても「肌色の面積」が大きくなり、若干ですが自然な感じの見え方になり、エロさ的にも低下度が低くなる傾向にあるのです。
「AVを少しでもエロく見せる」努力が、パイパンのAV女優を増やしている一因と言えるでしょう。
自分のAV女優としての個性をより強調するため
パイパンにすることで、自分が持つAV女優としての個性を、より強くアピールできます。
簡単に言ってしまえば、ロリ系のAV女優はパイパンにしておいたほうが、自分のAV女優としての個性をより強調できる、ということです。
役柄的に「妹」や「後輩」といった、年下キャラを演じるケースが多くなるため、パイパンだと役割をこなしやすくなり、AVメーカーからのオファーも来やすくなるわけですね。
もちろん「パイパンだから」という理由だけで、お仕事のオファーが来るほど甘い世界ではありませんが、オファーの最後の一押しにはなる可能性はじゅうぶんにあるでしょう。
女性器を清潔に保てるため性病予防やニオイ予防になる
パイパンにすると、女性器部分の通気性が良くなるため、蒸れてしまうことが少なくなります。
性器が蒸れると、性病の原因となる細菌やウイルス、カンジダ腟炎の原因である真菌、ニオイの原因となる雑菌などが繁殖しやすい環境となってしまうのです。
そのため、性病やニオイなどの予防のためにパイパンにするのは、選択肢のひとつとなるでしょう。
パイパンにするだけでこれらがすべて防げはしませんが、AV女優にとっては性病やニオイの発生を少しでも下げるのは非常に大切と言えます。
まとめ
AV業界では、パイパンにする出演者が増加しています。
AV女優だけでなくAV男優もパイパンが多くなっていますので、撮影現場によっては「出演者が全員パイパンだった」なんてケースも増えているようです。
パイパンにするメリットはさまざまにあるため、AV女優としての活動を続けることを考えるのであれば、永久脱毛してしまうのも選択肢のひとつとなるでしょう。
しかしパイパンは、すべてのAVファンに受け入れられるものではなく、パイパンにすることで出演作を見てもらえない、という可能性もゼロではありません。
さらに永久脱毛をしてしまうと、基本的にはその後に陰毛が復活することはありませんので、将来的に後悔する可能性もゼロではありません。
パイパンにすることを考えるのであれば、自分ひとりで決めるのではなく、プロダクションのスタッフにもしっかり相談してからにしておいたほうが無難でしょう。
そしてなによりも、自分でパイパンのメリットとデメリットをしっかりと調べ、そのうえでパイパンにするかしないかを選ぶべきですね。
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