AV女優同士でも「共演NG」にすることは可能!ただしデメリットもあるので注意!
AV女優がAV男優を「共演NG」にするのは、けっして珍しいことではありません。
「プレイが乱暴だった」「体臭が苦手」「なんだか生理的に無理」など、さまざまな理由でAV女優はAV男優を共演NGにできます。
AV業界にとって、女優さんに気分良くお仕事をしてもらうのが、一番大切なこと。
そのためAV女優が「共演NG」と言い出したら、基本的には全部受け入れてもらえるわけですね。
ちなみに「共演」ではありませんが、AV監督やスタッフなんかも、AV女優は「NG」にできます。
それではAV女優がAV女優を「共演NG」にできるのでしょうか。
回答を言ってしまえば、AV女優がAV女優を共演NGにするのは可能です。
ただしAV女優を共演NGにすると、意外とデメリットもあります。
今回はAV女優がAV女優を共演NGにするケースで多い理由と、共演NGにすることで起こる可能性があるデメリットについて、ご紹介しましょう。
AV女優がAV女優を共演NGにする理由とは?
特定のAV男優を共演NGにしているAV女優は、想像されている以上に数多くいます。
理由としては、AV女優とAV男優はカラミを撮影しなければならない関係性があるため、と考えられるでしょう。
働いている人であれば、同僚に「ちょっと気に入らない」なんて人がいることは珍しくありません。
しかし「仕事だけの関係」だと思えば、よほどのことがない限り我慢もできるでしょう。
その点、AV女優とAV男優は、仕事とは言えカラミ、つまりセックスをしなければならない関係です。
「ちょっと嫌いな相手だけど、我慢してセックスしよう」……これでは、良い作品が撮影できるはずもないですよね。
そんなわけで、AV女優がAV男優を共演NGにするのは、AVのクオリティをアップさせるために必要なこと、として受け入れられているのです。
それではAV女優がAV女優をNGにする理由は、どういったものがあるのでしょうか?
レズ作品でカラんだときにプレイがイマイチだった
AV女優がお仕事でカラむのは、AV男優だけとは限りません。
AVには「レズ」というジャンルがあるため、レズ作品出演NGにしていなければ、当然AV女優にレズ作品への出演オファーが来ることもあります。
そのとき、相手役のAV女優のプレイがイマイチだった、気持ち良くなかった……などの理由で、相手を共演NGにするわけです。
レズが得意なAV女優は、たくさんいるようで意外と少ないため、レズ作品では同じ女優さんと顔を合わせる機会も多くなります。
そのため「レズプレイが合わない」と感じたら、相手の女優さんを共演NGにするのもアリ、と言えますね。
撮影時の態度が悪くて進行に支障が出る
AVのなかには、複数のAV女優が出演する作品も数多くあります。
キカタン女優や企画女優の場合、そういった作品のほうに出演機会が多くなるケースもあるでしょう。
この際、共演したAV女優がワガママを言い出したり、撮影時の態度が悪かったり、などの理由で撮影がうまく進行できなくなるケースがあります。
当然、撮影がスムーズに進まなければ、撮影に時間がかかってしまい、同じ日に複数の現場を掛け持ちしている企画女優などは、次の現場に遅刻してしまう危険もあるでしょう。
そのため、あまりに撮影の進行を妨げるようなAV女優は、共演NGにするのも良いです。
ただし現在では、ワガママなどを言い出すAV女優はメーカーからも敬遠されてしまい、仕事を失う傾向があります。
極端にワガママなAV女優は少なくなっている、と言えますね。
プライベートでのケンカなどの揉め事
AV女優同士がプライベートで友人関係にあることは、けっして珍しくはありません。
ただし友人関係でも、なにかの拍子でケンカしてしまうのは、AV女優にも起こり得ることです。
AVによっては「仲良しの女優さん同士を出演させる」コンセプトの作品もありますので、そういったオファーが来ることも考えられます。
どうしても仲直りできないくらいに関係性がこじれてしまった場合、相手を共演NGにする場合もあるでしょう。
AV女優がAV女優を共演NGにすると起こるかもしれないデメリットとは?
一度相手を共演NGにしてしまえば、もし共演オファーが来たとしてもプロダクションの段階で出演を断ってくれますので、AV女優はなにひとつ気にせずにお仕事に集中できます。
その点ではメリットと言えるのですが、AV女優を共演NGにすることで、起こる可能性があるデメリットも存在しています。
AV女優を共演NGにするときは、デメリットについても考えておくべき、と言えるでしょう。
相手が人気AV女優だと自分の仕事が減る可能性がある。
さまざまな作品に出演している人気AV女優を共演NGにしてしまうと、自分自身が知名度と人気のあるAV女優でない限り、自分の仕事が減ってしまう危険性があります。
とくにキカタン女優や企画女優の場合は、人気女優と共演する機会も多くなりますので、より自分のお仕事が減る可能性が高くなるでしょう。
AVメーカーが出演オファーをするとき、重視するのは「出演してもらうことで、売り上げが期待できるか」が第一。
そうなると当然、自分よりも人気があるAV女優のほうが優先的にオファーされてしまい、そのAV女優が共演NGな自分にはオファーが来ない、なんてことになってしまうわけです。
AV女優仲間から自分のほうがNGにされる場合もある
「このAV女優は、あのAV女優を共演NGにしている」なんて話は、AV業界人にとってわざわざ広めるようなものではありません。
しかし人のウワサ話は、いつの間にか広まってしまうもの。
誰と誰が共演NGか、などという話は、いつの間にか「暗黙の了解」として、業界内に広まってしまう可能性が高くなります。
そうなると、AV女優仲間から「面倒くさい子」などと思われる可能性があります。
とくに明確な理由がなく、なんとなくで共演NGにする、なんてケースだと、その可能性はより高くなるでしょう。
そうなると「関わりたくない」と思われ、自分自身がほかのAV女優から共演NGにされてしまうかもしれないわけです。
多くのAV女優から共演NGにされた場合、当然出演できるAVが減ってしまいますから、お仕事を失ってしまいます。
共演NGになることで出演できるAVもある?しかしそんな例は数少ない
「AV女優の誰と誰が共演NG」などという話は、その下世話さもあるためAV業界人だけでなく、ファンからも注目を浴びる場合があります。
ただしもちろん、自分の人気や評判にとってあまりプラスの話題ではありませんし、さまざまな人の野次馬根性を満足させるだけで終わってしまう場合がほとんどでしょう。
ただしそんな野次馬根性を逆手にとって、AVのなかには「共演NG」であることを打ち出した作品も、存在することは存在します。
「共演NG女優同士のキャットファイト作品」などは、数少ない「共演NG」を売りポイントにできるAV作品でしょう。
しかしこういった作品は、当然それほど頻繁に制作されるものではありません。
しかも出演するAV女優は、本当の共演NGではなく、あくまでも「設定上の共演NG」である場合がほとんどです。
共演NGの女優さんがいることで、AVの出演機会が増える、なんて考えは捨てたほうが良さそうですね。
まとめ
AV女優がAV女優を共演NGにすることは、頻繫にある、とは言いませんが、けっしてゼロでもありません。
しかしよほどの理由がない限り、同じAV女優を共演NGにするメリットは、ほとんどないと言えるでしょう。
場合によっては、自分の仕事が減ることになってしまいます。
ただしこれはAV女優に限ったことではなく、AV男優、監督やスタッフでも同じことです。
むやみに仕事相手をNGにしていったら、自分自身の仕事が少なくなっていく、これは当然のことと言えます。
もちろんどうしても無理なものを我慢する必要はありませんが、共演NGのメリット、デメリットをしっかりと考えたうえで判断するようにしましょう。
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