AV撮影の現場で気を付けなければならないケガや病気にはどんなものがある?

AV撮影の現場で気を付けなければならないケガや病気にはどんなものがある?

AVの撮影は体力勝負ですし、撮影によっては早朝から夜中までかかるほどの肉体労働、とも言われています。

そうは言っても、工事現場などの肉体労働とは違って、油断するとケガなどをする可能性がないだけありがたい……なんて考えている女の子もいるかもしれません。

しかしAVの撮影現場でも、油断するとケガをしたり、撮影でおこなったプレイやちょっとした行為が原因で病気になってしまったりするかもしれないのです。

ただし、どういったケガや病気になる可能性があるのかを知っていれば、あらかじめ気をつけることはできます。

そこで今回は、AV女優が撮影現場で気をつけなければならないケガや病気についてご紹介しますので、参考にしてください。

AVの撮影現場で起こり得るケガとは?ついうっかりが大変なことになるケースも!

AVの撮影現場で起こり得るケガ、と言うと、どうしても「セックスの最中に発生するケガ」を想像しがちです。

一般的に良く言われるのが「激しい手マンで腟内が傷ついた」などのケガですね。

しかしAV撮影の場合、そういった「セックスプレイの未熟さによるケガ」は、ほとんど心配しなくて大丈夫です。

なぜならばセックスの相手をするのは、セックスのプロであるAV男優だからです。

AV男優は「魅せるセックス」のプロですので、激しいプレイをしているように見えて実はAV女優の身体にはほとんど負担がかからないセックス、をしてくれます。

また「爪は深爪になるくらいまで短くする」など、AV女優の身体を傷つけないような気遣いもしているため「プレイ中に急にバランスを崩した」などの事故が起こらない限り、セックスでケガをする可能性は低くなるでしょう。

それでもAVの撮影でケガをする場合はゼロではありませんので、気をつけておくべきケガをご紹介します。

セックス中に会陰部が切れてしまう

会陰部とは、女性器の下側から肛門にかけての数センチ程度の部分です。

会陰部はあまり皮膚の厚さがない部分のため、挿入する男優さんの性器が大きすぎたり、ガン突きAVなどで激しすぎるピストンをされたりすると、切れてしまう可能性があります。

大ケガ、というわけではありませんが、切れれば痛いですし出血もするかもしれません。

しかも会陰部は一度切れてしまうと切れやすくなってしまう部分であり、AV女優でも「撮影のたびに会陰が切れてしまって痛い」と悩んでいる女の子がいるほど。

婦人科などで相談すれば治療もできるようですが、もし会陰部が切れるのが辛いのであれば「巨根AV」や「ガン突きAV」は出演NGにするのもアリですね。

腰の動かしすぎで腰痛になる

AV女優は騎乗位などで腰を激しく振る撮影が多くなります。

長年そうやって腰を激しく動かしているうちに、腰痛が発症してしまう女の子もいるんです。

とくに多いのが、私生活などで軽く腰を痛めたのがきっかけでダメージが蓄積し、動けなくなるほど腰痛が悪化してしまうパターン。

純粋にAVの撮影だけで腰痛になるのではなく、痛めた腰を無視して活動を続けた結果、腰痛が悪くなるケースが多いわけですね。

腰は身体のなかでも大切な部分ですので、痛めたら早めに病院で治療を受け、無理はしないようにしましょう。

SM撮影でのケガ

SMを題材にしたAVの撮影では、AV女優がケガをしないようにスタッフも気を配ってくれているものです。

しかし物事に100%はありませんので、SM撮影でケガをしてしまう可能性もゼロではありません。

無理な体勢で縛られて筋肉を痛めたり、スパンキングされたところがアザになってしまったり、といったケガが考えられます。

痛みやツラさを感じても「撮影を止めるのは悪いかも……」と考えて我慢してしまうと、ケガのもと。

ダメだと思ったらすぐにスタッフに異常を伝えて、撮影をストップしてもらうようにしましょう。

ローションですべって転ぶ

ローションやオイルなどを使ったAVで、床に垂れたローションを踏んですべって転ぶのも、注意しなければならないポイントです。

とくにOKが出てカメラが止まって、ほっと気を抜いたときにこういった事故は起こりがち。

ただすべって転ぶだけならともかく、頭を打ったり手足を骨折したりしたら、大変です。

ローションやオイルを大量に使った撮影のあとは、カメラが止まったらADが床などを掃除してくれますので、すぐに動かずそれを待つと良いでしょう。

また「身体中がローションでベタベタ」なんて場合は、スタッフを呼んで身体を拭いてもらい、転ばないように支えてもらいながら移動するくらいの用心深さを持っておくと良いです。

AV撮影で病気になってしまう場合も?清潔さを保って撮影するのが大切!

AV撮影での病気、こう聞くと「性病」を想像するでしょうが、現在のAV業界では性病対策が徹底されており、撮影現場で性病に感染する可能性はほぼ皆無です。

しかしAV撮影現場で病気になる可能性は、けっして否定できません。

どういった病気が存在するのか、ご紹介します。

精液が目に入ってしまうと結膜炎に

AVのフィニッシュとして、女の子の顔全体が白く染まるような顔射は迫力もあり、人気もあります。

しかし精液が目に入ってしまうと、結膜炎になってしまう可能性が出てくるんです。

もちろん精液だけでなく、さまざまな体液が目に入ると結膜炎を含め、なんらかの異常が発生してもおかしくありません。

目に異常が出てしまうと、当日はともかく後日の撮影やお仕事にも悪影響が出る可能性があります。

顔射をされるときにはしっかりと目を閉じ、カメラが止まってからしっかり顔を拭いてもらってください。

そのうえですぐに顔を洗いに行って精液を洗い流すのをおすすめします。

潮吹きやおしっこを我慢して膀胱炎になる

潮吹きAVや放尿AVの場合、タイミングが来るまでおしっこを我慢したまま、なんて状況になってしまう可能性があります。

一度放出してしまうと、また溜まるまで時間がかかってしまうため、仕方がない部分はあるでしょう。

しかし潮吹きやおしっこを長時間我慢していると、それが膀胱炎の原因となってしまいかねません。

ただしただ単におしっこを我慢するだけでは膀胱炎にならず、おしっこを我慢している最中に尿道に細菌が侵入してしまうと、その細菌がおしっこの中で繁殖してしまって膀胱炎になる、との説もあります。

どちらにしても、おしっこや潮吹きをあまり長時間我慢するのは良くありませんので、ツラくなりそうだったら早めにスタッフに相談してみましょう。

肛門を触った手で性器を触られて膀胱炎になる

こちらも膀胱炎の話ですが、より直接的に雑菌が体内に侵入しやすい、という点では先に紹介したパターンよりも比較的起こる可能性が高いと言えるでしょう。

肛門には大腸菌をはじめ、雑菌が付着しているため、それらがAV男優の指に触れ、それが尿道に入ってしまうわけですね。

男優もわざとやっているわけではありませんし、肛門と性器は距離が近いため、なかなか防ぎにくい事態とも言えます。

こういった事態を防ぐためには、撮影の合間にしっかりシャワーを浴びて、身体に付いた雑菌をできるだけ洗い流しておく、くらいしかないでしょう。

毎日何度もシャワーを浴びるのは大変かもしれませんが、少しでも病気の可能性を下げるためにはできるだけ清潔さを保っておくべきなんです。

まとめ

AVの撮影現場でケガをしたり病気に感染したりすると、その撮影現場だけでなく、後日のお仕事にも影響が出てしまうことも考えられます。

もちろん、どんなに注意してもケガや病気の可能性はありませんが、どういった状況でどういったケガや病気になりやすい、と知っておくと対策は取りやすくなるでしょう。

また撮影現場でAV女優がケガや病気にならないために大切なこととして、無理して我慢しない、という点が挙げられます。

撮影を中断できない、などの気持ちが強すぎると、どうしても無理してしまいがちになってしまい、それがケガや病気につながりかねません。

なにか異常を感じたらすぐに申し出る、下手に我慢しない、といった点に注意して、ケガや病気にならないようにAV撮影をこなしていきましょう!

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