AV女優がプライベートでファンに遭遇したときにはどう対応するべき？
AVが「ただ単にエロいだけ」では売れなくなってきた時代である以上、AV女優にとっては特定のファンを増やし、AVの売り上げを増やすことが必要となってきているのは、多くのAV女優が実感していることでしょう。
そのためイベントなど、ファンと直接交流する機会には丁寧な対応が求められます。
SNSなどではファンと直接やり取りするのはキリがないのでおすすめはできませんが、SNSでは少なくとも相手と直接合わせることはありませんし、あらかじめ「直接のやり取りはしません」などの注意文を書いておけば、文句を言われることなどもないでしょう。
そこで難しくなるのが、AV女優がプライベートで直接ファンに遭遇してしまったときの対応です。
直接顔を合わせてしまっている以上、ファンサービスを求められたら断るのも難しいし、でもプライベートで過ごしているところを騒がれるのもイヤだし……と、悩んでしまう女の子も多いでしょう。
今回は、プライベートでファンと遭遇したときの対応と、できるだけ「困った状況」にならないようにするための対策方法をご紹介します。
AV女優がプライベートでファンに遭遇したときの対応方法
まずはAV女優がプライベートで過ごしているときにファンと遭遇したら、どのような対応を取るべきかをご紹介します。
とは言っても「こうやって対応すれば万全！」といった対応法は存在しません。
そのため対応方法についてはあくまでも一般論となってしまいますが、あらかじめ「対応の方針」を決めておくと、実際にプライベートでファンと遭遇したときに焦らずに済みます。
考えられる対応方法をご紹介しますので、参考にしてください。
ある程度のファンサービスなら受け入れる
プライベートでファンと遭遇した場合、考えられるのは「握手してください」「写真を撮ってください」といったお願いをされることでしょう。
もちろん「握手や写真くらいなら」とOKするのはアリですし、ファンもそれで満足してくれるなら、お互いWIN-WINの関係を築けた、と言えます。
ただし問題なのは、それで終わらずに「サインもください」「連絡先を教えてください」……など、お願いがどんどんエスカレートしていくケース。
ファンも「好きなAV女優に会えた！」という嬉しさで、テンションが上がって悪気なくそういった際限のないお願いをしてしまう、なんて場合も考えられるでしょう。
このような状況になっても困らないように、あらかじめファンからのお願いは「ここまではOK」「ここからは断る」というラインを決めておくと良いです。
ラインを決めておかないと、ズルズルとエスカレートする要求を断れずに困ってしまうことにもなりかねませんので、できることとできないことはハッキリとさせておきましょう。
プライベートのときにはどんなファンサービスも断る
性格的に「どこまでを受け入れるか決められない」「こっちはOKでこっちはダメ、とはなかなか言いにくい」といった女の子も、少なくないでしょう。
その場合は、もう「プライベートのときには、どんなファンサービスも断る」と決めておくのも良いです。
「ファンサービスを断るのは心苦しい」と考えるかもしれませんが、プライベートとお仕事の線引きをしっかりとするのも大切ですので、自分にとって負担になるようなことはしなくても問題はありません。
AV女優のなかには「イベントに来るお客さんはお金を払って私と握手をしたり、写真を撮ったりしてくれている。それなのにプライベートで出会った人に、無料でファンサービスをしていたらイベントに来てくれるお客さんに申し訳ない」との理由で、プライベートでのファンサービスはすべて断る、という女の子もいます。
はっきりと「プライベートでのファンサービスはしない」と決めて、SNSなどでもそのことをアピールしておけば、断りやすくなるので「その場でうまく断る自信がない」なんて女の子にはおすすめですね。
どちらにしてもトラブルになりそうだったらすぐにその場を立ち去る
ファンと言っても、全員が聞き分けが良いわけではないのが難しいところです。
そのためファンサービスを断られた場合、ときには不機嫌になって暴言を吐く、なんて人もいなくはありません。
もしトラブルになりそうな気配があったら、すぐに「急ぐので」など理由をつけてその場を立ち去ったほうが良いでしょう。
「触らぬ神にたたりなし」というように、下手に深く関わるよりは危ないと思ったらすぐに逃げることも必要です。
ストーカーまがいの行動に出るファンには迷わず警察への通報も！
ファンのなかには、少数ですがAV女優に対してストーカーまがいの行動に出るような人もいます。
「見かけたから」と後を付けてきたり、こっそり写真を撮る、つまりは盗撮をしたり、といった行動にでるファン……いや、もうファンとは呼べないような相手ですね。
そういった相手に関わらずに過ごせるように、自衛手段を取るのも大切、と言えます。
外出時には本人と気付かれないような工夫をする
プライベートでファンから声を掛けられないようにする、その工夫をするのも「面倒に巻き込まれたくない」と考えるのなら、大切なことです。
たとえば外出時には大きめのマスクをするなど、ちょっとした変装でパッと見たときにわからないようにするのは、対策のひとつと言えるでしょう。
もちろん「オシャレをしたい」といった女の子ならではの気持ちもあるでしょうし、少しばかり変装したからと言って気付くファンは気付きますので、万全ではありませんが。
人気AV女優であればあるほど、気付かれる可能性は高くなりますので、外で声を掛けられるのが苦手な女の子は少しでも気付かれないようにするべきでしょう。
また外出先についてSNSに投稿する場合、自分がその場にいるときではなくタイミングをずらして投稿するのも大切なことです。
投稿を見たファンがその場に来てしまうこともありますので、自分がその場にいるときにSNSに居場所について投稿するのは、あまりにもネットリテラシーが低い行為、と言えるでしょう。
また頻繁に通う飲食店など、どのお店かがバレるような状態でSNSに投稿するのも、避けるべきです。
ファンが「○○ちゃんに会いたい！」と考えてそのお店に来たり、近くで待ち伏せしたりなど、ストーカー的な行動に出てしまう可能性も考えられます。
そういった行為が自分だけでなくお店への迷惑になる場合もありますので、じゅうぶんに注意するべきでしょう。
犯罪まがいの行動に遭ったら迷わず警察への連絡を！
付きまとい行為や盗撮など、犯罪まがいの行動に遭ったら、迷わず警察へ連絡するべきです。
できるだけ穏便に済ませたい、と考えるかもしれませんが、そのあたりを中途半端にしてしまうと、相手が同じ行動を繰り返す場合も考えられます。
犯罪的な行為にはしっかりと対策をしていることをアピールするのが、犯罪行為への対策にもなりますので、毅然とした態度を取るのが大切です。
どうしても自分では通報しにくいのであれば、まずはプロダクションのスタッフなど関係者に連絡する様子を見せると良いでしょう。
「誰かに連絡されている」という行為自体が、犯罪的な行動に出る相手への抑止力になります。
まとめ
プライベートで出会ったファンへのファンサービスをおこなうのは、けっして悪いことではありません。
しかしそれが原因でさまざまなトラブルを起こしたり、こちらの好意につけ込んで自分の欲求を満たそうとしたり、といった「迷惑ファン」の存在も、けっしてゼロではないのです。
そういったファンが存在することに対してAV女優がSNSで「困っている」「止めてください」などと発信すると、応援の言葉だけでなく「有名なんだから仕方がない」「だったらAV女優を辞めればいい」など、心無い言葉が飛んでくる場合もあります。
しかし「有名だから、なにをされても仕方がない」なんてことはありません。
迷惑なファンに対しては、しっかりと対策を取るべきですので、そのあたりはプロダクションのスタッフと「こういうときはこういう対応をする」など、あらかじめ相談をしておくと良いでしょう。
もちろん自分がOKな範囲でファンサービスをするのはアリですので、そのあたりのバランスも考えておくべきですよ。
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