AV女優が定期的に受けるべき「性病検査」の項目と注意点をご紹介!しっかり検査して安心安全なAV女優ライフを送ろう!

AVに出演する際に、どうしても気になってしまうのが「性病」の問題。

基本的にAV男優はコンドームの着用をしての撮影となっていますが、それで安心、とはならないのが性病の難しいところ。

性器との接触以外にも、感染してしまう性病は存在しているためです。

そこでAV業界では、作品に出演するAV男優、AV女優には、性病検査を受けて感染していないことを証明してから、撮影をスタートするルールがあります。

そうすることで、全員が性病に関しては安心して撮影が受けられるのです。

今回は、AV女優が受ける性病検査の項目と、性病検査を受けるうえで注意しておきたい点をご紹介します。

AV女優が受けるべき性病検査の項目は全部で9項目!受け忘れると撮影に参加できなくなるケースも……!

まずAV女優が性病検査で受けておくべき、9項目をご紹介します。

ただし、実はAV業界には「この性病検査を受けなさい」という、統一のルールが存在しているわけではありません。

基本的には、AVメーカーのなかでも大手となる「株式会社WILL」と「SODクリエイト株式会社」のガイドラインに沿って、性病検査を受ければほとんどの撮影現場でOKがもらえる、と考えておきましょう。

次にご紹介する9項目の検査を受けておけば、どちらの会社のガイドラインがクリアできますので、安心ですよ。

性器クラミジア
性器淋病

性病のなかでも、もっとも感染者数が多いと言われるのが「クラミジア」です。

一方「淋病」も、クラミジアほどではありませんが、感染しやすい性病として知られています。

クラミジアの厄介なところは、非常に感染しやすい性病であると同時に、男性・女性ともに感染しても大きな症状が起きず、感染に気付きにくい点です。

しっかり検査を受けておかないと、あっという間にAV業界内でクラミジアが蔓延してしまうことになりかねません。

「淋病」は、女性が感染した場合は「おりものが増える」程度ですが、男性が感染すると尿道から膿が出たり、激痛に襲われたりするケースが多くなります。

咽頭クラミジア
咽頭淋病

クラミジアと淋病は、性器だけでなく咽頭、のどの奥にも感染する性病です。

当然、お口を使ったプレイでは性器から喉へ、逆に喉から性器へ感染する可能性が出てきます。

そのため、ちゃんとAV業界向けの性病検査では、咽頭クラミジア、咽頭淋病の検査もおこなわれ、感染が起こらないようにしているのです。

HIV

HIVは「ヒト免疫不全ウイルス」と呼ばれるウイルスで、感染すると体内の免疫細胞を破壊して、最終的に「後天性免疫不全症候群」、AIDSを発症させます。

現在では、HIVに感染しても薬を飲めばAIDSの発症は防げるようになりました。

しかし当然「だから感染しても良い」ということにはなりませんので、しっかり性病検査で感染の有無をはっきりさせておく必要があるわけです。

梅毒

梅毒は「梅毒トレポネーマ」と呼ばれる細菌が原因で感染する、性病の一種です。

感染者数は一時期少なくなっていましたが、2020年頃から急激に増え始めた、とのデータがあります。

梅毒は一度感染すると、症状が出てからしばらく潜伏期間が続き、その後再び症状が出る、といった形で進行します。

そのため検査を受けないと感染に気付きにくく、厄介な性病と言えるでしょう。

また一度梅毒に感染してしまうと、完治してもその後の検査では陽性反応が出てしまうことも知られています。

そのあたり、しっかり知識として把握しておかないと、AVの撮影の際に苦労することになってしまうでしょう。

B型肝炎

肝炎にはさまざまな種類がありますが、とくに性行為で感染しやすいとされるのが「B型肝炎」です。

B型肝炎ウイルスの感染力が高く、精液や愛液にも含まれるためであり、そのためAV出演の性病検査でも検査項目として挙げられています。

B型肝炎自体は、性病のなかでも珍しく自然治癒する、とされていますが、一部の人間は慢性化してしまう可能性がある点が厄介なところ。

慢性化すると、ウイルスの増殖を防ぐために薬を飲み続けなければならないため、感染を避けるべき性病と言えるでしょう。

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染で引き起こされる性病です。

感染すると生気や肛門の周辺にイボができるため、見た目でもわかりやすい性病、と言えるでしょう。

痛みやかゆみなどが少ないため放置してしまう人が多く、イボが増殖してしまって治療が難しくなる点が厄介です。

性器ヘルペス

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス1型、または2型によって引き起こされる性病です。

性器や周辺に痛み、かゆみを伴う小さなブツブツが多数出現し、初めての発症時には高熱が出るなど、かなり重い症状が出ます。

症状が治まっても、ウイルスは体内に潜伏を続け、抵抗力が弱ると再び症状を引き起こすのも、ヘルペスの特徴です。

ただし2度目以降の発症は、初めての発症よりも症状が軽くなることが多い、とされています。

AV出演のための性病検査で注意しておくポイントは?

AV出演のための性病検査では、先にご紹介した9項目の検査を受け、陰性であれば問題ありません。

AVへの出演をスムーズに進めるため、注意しておくべきポイントをしっかり把握しておきましょう。

毎月1回は性病検査を受ける

AV出演のための性病検査は、毎月1回は受けるようにしましょう。

業界のルールとして、AV女優・AV男優はどちらも毎月1回は性病検査を受けるべき、とされています。

うっかり性病検査を受け忘れてしまうと「検査結果が古すぎて撮影ができません!」なんてことになってしまうかもしれません。

そうなってしまったら大変ですので、性病検査はしっかりスケジュールに組み込んでもらうように、スケジュール管理をお願いするプロダクションのスタッフに頼んでおきましょう。

AV業界人向けの性病検査をおこなうクリニックを活用する

性病検査が受けられるクリニックのなかには、AV業界人向けの性病検査セットを設定しているクリニックが存在しています。

性病検査を何項目も受けると、検査費用もかなり必要となってしまいますが、こういったセットがあるクリニックなら費用もかなり安くなりますので、活用すると良いでしょう。

早めに検査結果を出してくれるクリニックもあるので、急ぎで検査結果がほしいときなどにも便利ですよ。

検査結果は紙でももらっておいたほうが安心

性病検査の結果は、基本的にはWEBで調べられるクリニックが多くなっています。

しかし性病検査の結果は、AV撮影の現場で出演者同士で見せあう仕組みとなっているため、結果用紙として紙でもらえるならもらっておいたほうが安心です。

クリニックによっては、頼めば結果を紙で渡してくれるところもありますし、紙で受け取れるけれども別料金がかかるところもあります。

また、検査結果をコンビニで印刷できるクリニックも。

このあたり、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

生理のタイミングには気を付ける

性病検査では、腟の分泌液を採取して調べるものもあります。

そのため生理中だと、検査自体ができない場合もありますし、検査ができても正確な結果が出ない場合もあります。

性病検査を受ける際は、生理のタイミングは避けておいたほうが正確な結果が出るため、安心です。

まとめ

性病検査は、AVに出演するときには確実に受ける必要があります。

それはAV女優もAV男優も、出演する全員が安心してAVに出演できるようにするための、AV業界のルールです。

そのためプロダクションも、AV女優さんの性病検査に関してはかなり敏感であり、万全のサポート体制を整えています。

性病に関して不安な点などがあったら、ぜひプロダクションのスタッフに質問してみれば、ちゃんと不安が解消できるように答えてくれるでしょう。

AV業界で働くうえでは、性病に関する心配はほぼない、と言えますので、安心してチャレンジしてみてください!

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