AV女優が所属する「プロダクション」とはどんなところ?どんな人が働いている?

AV女優さんがデビューして、AVに出演するためには、プロダクションに所属することが必要になります。

そのためデビューを希望する女の子は、まずはプロダクションで面接を受け、合格しなければなりません。

しかし具体的な「AV女優が所属するプロダクションって、どんなところでどんな人が働いているの?」という情報が手に入る場所は、あまり多くありません。

「怖い人が働いていたら、どうしよう……」「一度面接を受けに行ったら、もう断れないんじゃないかしら……」「無理やりAVにしゅつえんさせられてしまうかも……」なんて、恐ろしいイメージが先行してしまい、なかなか面接を受けに行く勇気が出ない女の子も、いるのではないでしょうか。

そこでAV女優さんが所属するプロダクションがどんな場所で、どんなお仕事をしているのか、どんな人が働いているのか、といった点をご紹介します。

プロダクションのお仕事は「AV女優をマネージメントすること」が中心!

プロダクションのお仕事は、基本的には「所属するAV女優をマネージメントすること」です。

ときどき「プロダクションがAVを制作している」と誤解している女の子がいますが、AVを制作するのはAVメーカーのお仕事。

プロダクションは、AVメーカーやグラビアを撮影する出版社などと、AV女優さんをつなぐ役割をしている、と考えるとわかりやすいでしょう。

AVメーカーや出版社がAV女優さんにお仕事を頼みたいときには、プロダクションに連絡してスケジュールや出演料などの話をするわけですね。

また個人個人のAV女優さんのマネージメントをするのも、プロダクションのスタッフであるマネージャーのお仕事。

AV女優さんのスケジュールを管理してダブルブッキングが起こらないようにしたり、朝早いお仕事のときはモーニングコールや現場まで送ってくれたり、現場で急に必要になったものを買いに行ってくれたり……。
AV女優さんがお仕事に集中できるように、マネージメントするのがマネージャーのお仕事です。

マネージャーだけでなく、プロダクションのスタッフはAV女優さんの相談を聞いたり、どういった方向性でその女の子を売り出していくかを考えたりと、さまざまなケアをしています。

AV女優さんとプロダクションは、まさに二人三脚で頑張っていくパートナー的な存在と言えるでしょう。

プロダクションはどんな建物に入っている?事務所の中にはなにがあるの?

一口で「AV女優が所属するプロダクション」と言っても、その数は非常にたくさんあります。

少数のAV女優さんが所属し、少数のスタッフで運営している小さなプロダクションから、何十人というAV女優さんが所属し、スタッフも何人も働いているような大規模なプロダクションまで、規模もさまざまです。

プロダクションが入っている建物もさまざまなので、女の子によっては面接に行ったときに「ここなの?」と戸惑ってしまうかもしれません。

実際の面接のときに不安にならないように、プロダクションがどんな建物に入っているのかをご紹介しましょう。

ビルの中のフロアを借りている事務所

比較的規模の大きなプロダクションの場合、ほかの企業なども入っているようなビルにフロアを借りて、運営されているケースが多いです。

ただしAV女優さんが出入りするときに目立たないように、有名企業が入っているような大きなビルは避け、あまり目立たない場所にある中規模ビルなどを借りるプロダクションがほとんど、と言えるでしょう。

面接に来た女の子にとっても、普通の会社に出入りするのと同じような感覚なので、それほど緊張感はないかもしれませんね。

広めのマンションの一室を借りた事務所

オフィスビルではなく、普通のマンションの一室を借りて事務所として利用しているプロダクションもあります。

あまり規模が大きくないプロダクションで、女優さんもスタッフもあまり多くない場合は、そこまで広い事務所を借りる必要がないためです。

とは言え、プロダクションにはさまざまな部屋が必要になりますので、ある程度の広さはあります。

入るまでは少し不安かもしれませんが、入ってしまえば普通の事務所なので心配せずに面接に行きましょう。

一軒家を借りた事務所

ビルやマンションの一室ではなく、一軒家を借りて事務所として使っているプロダクションもあります。

ほかの会社の社員などがいないので、不審者などが入りようがなく、AV女優さんにとっては安心して事務所を訪ねられるメリットがあります。

部屋が多めなので、さまざまな用途で使えるのも便利なポイントですね。

ただ、面接を受けに来た女の子にとって、一番心配に感じてしまうのがこのパターン。

外の世界から隔絶された密室に招き入れられるように感じて、不安を抱くかもしれません。

しかしもちろん、入ってみれば普通の事務所ですので、心配はいりませんよ。

プロダクションの事務所にはどんな部屋が用意されている?

プロダクションの事務所は、単なる企業のオフィスとは違い、さまざまな目的で使用する部屋が用意されています。

もちろん、事務所の広さによっては用意されていない部屋もありますが、比較的よく見られる部屋をご紹介しましょう。

面接ルーム(打ち合わせルーム)

AV女優志望の女の子が最初に入るであろう部屋が、面接ルームです。

会議室のようなもので、AV女優さんとスタッフの打ち合わせや、スタッフ同士の会議などでも利用されます。

メディアのインタビュー取材などを、ここでおこなう場合も多いです。

メイクルーム

事務所に来たAV女優さんが、メイクをするために利用する部屋です。

取材の際や、事務所内で宣材の撮影をする場合に非常に便利です。

撮影スタジオ

所属するAV女優さんの宣材(女の子をAVメーカーなどに紹介する際に使われる資料)用の写真を撮影するためのスタジオを、事務所に備えているプロダクションもあります。

それなりの広さが必要なので、建物が狭い場合は事務所には撮影スタジオを用意せず、レンタルスタジオなどを利用するプロダクションも多いです。

スタッフオフィス

プロダクションのスタッフが、事務仕事などをおこなうための部屋です。

一般的な会社のオフィスと同じように、デスクとパソコンが並んでいます。

正直に言って、とくに面白いものがある場所ではありません。

プロダクションではどんなスタッフが働いている?

「AVのプロダクションで働いている人なんて、反社や半グレみたいな怖い人なんじゃ……」なんて思ってしまう女の子もいるかもしれません。

実際には、プロダクションのスタッフは「普通の社会人」ばかりです。

ちょっと髪型や髪の色が派手、みたいな人もいますが、そのあたりは規則が厳しくない一般企業でも同じことですので、心配する必要はありません。

最近では、プロダクションのスタッフに女性が増えてきているのも特徴です。

事務スタッフだけでなく、マネージャーにも女性が増えてきているため、同じ女性同士としてAV女優さんが悩みや不安を相談しやすくなっています。

安心してAV女優として働ける環境が整ってきている、と言えるでしょう。

まとめ

AV女優が所属するプロダクション、と聞くと、いまだにマイナスイメージを持っている人が多いのは、残念ながら事実です。

しかし「AV業界=反社・半グレ」のイメージは、もはや過去のものと言えるでしょう。

とくにこの10年ほどで、AV女優さんへの出演強要事件などが問題となり、さらにAV新法の施行など、AV業界の健全化はかなりのスピードで進んできました。

その結果として、自分から「AV女優として活動したい!」という夢を持つ女の子が増え、自分からプロダクションに応募してくる時代になった、と言えるでしょう。

プロダクションは、そんな女の子たちの夢を叶え、安心してお仕事ができる環境を整えるための存在です。

プロダクションに対して不安を持っている女の子もいるかもしれませんが、ぜひ最初の一歩は勇気を持って、面接に応募してきてください。

一度事務所の中に入ってみれば、ほかの企業とまったく変わらないことがわかるはずです!

コメント

この記事へのコメントはありません。

ACTモデル

TOP
公式Twitter 公式Instagram 求人公式LINE お問合せ