AV女優にとって「難しい」と感じることが多い体位とは?意外な定番体位も女の子によっては嫌いな体位になることも
AVでは、さまざまな体位での撮影がおこなわれます。
さまざまな体位でセックスをしないと、どうしても画面がワンパターンになってしまって、見ているファンから退屈に思われてしまう可能性があるためです。
ファンを退屈させないため、AVではセックスで感じている「気持ち良さそうな姿」を見せるだけでなく、AV女優の身体や表情などをさまざまなパターンで楽しませる「魅せるセックス」を表現する必要があるわけですね。
こういった理由から、AVでは複数の体位での撮影が当たり前となっています。
このように書くと「そんなにいろいろな体位でのセックスが、私にもできるかしら」と心配になるかもしれません。
ただし現在のAV撮影では、どのような体位で撮影をおこなうのかがしっかりと台本に書かれており、さらに台本の内容以外での撮影はおこなわれませんので、事前に台本を読んでわからない体位があれば、事前に調べておくことは可能です。
そのため、あまり良く知らない体位があったとしても、撮影自体はとくに心配する必要はないでしょう。
とは言っても、AVで撮影される体位にはさまざまな種類があるだけに、AV女優にとって「難しい」「嫌い」と感じられる体位も存在しています。
今回はそんなAV女優に苦手に思われやすい体位を3つ、ご紹介します。
苦手なAV女優が多いセックスの体位①「背面騎乗位」
仰向けになって寝ている状態のAV男優にAV女優がまたがった状態で挿入するのが「騎乗位」です。
この際、AV女優とAV男優が向かい合った状態で挿入するのが「騎乗位」、AV女優がAV男優に対して背中を向ける状態で挿入するのが「背面騎乗位」と呼ばれています。
「騎乗位」は、ほとんどのAVに登場するくらいメジャーな存在であり、AV女優にとってもとくに嫌われている、ということもありません。
しかし「背面騎乗位」になると、一気に「難しい」「苦手」と感じるAV女優が増えてしまいます。
「背面騎乗位」はAV女優がメインで動く体位のため難しい
基本的に「騎乗位」「背面騎乗位」は、両方ともAV男優よりもまたがっているAV女優がメインで動く体位と言えます。
とは言え、まだ「騎乗位」の場合は「下から男優が突き上げる」「AV女優が上半身を倒してAV男優と密着する」など、動きのバリエーションがかなり多い体位になるため「魅せるセックス」向けと言えます。
一方「背面騎乗位」は、またがっているAV女優の重心がAV男優にとっては足の方向に向いているため、下からAV男優が突き上げるのが若干やりにくくなっている、と言えるでしょう。
そのためAV女優が自分で「腰を上下に動かす」「腰を回転させるように刺激する」など、さまざまな動きをしなければならないため、慣れていない女の子にとっては難しい点があります。
「背面騎乗位」は挿入の角度や深さの調節が難しいため痛みを感じる場合もある
「背面騎乗位」は、男性器の角度と女性器の向きが一致しない状態での挿入が基本となります。
そのためうまく挿入の角度が合わず、AV女優もAV男優も多少無理をして挿入する体位です。
角度が合わないため、女の子が腰を動かしたときに慣れない場所に男性器が当たって痛みを感じるケースもありますし、逆に男性器が無理な方向に引っ張られてしまい、男性が痛い思いをするケースも考えられます。
また挿入の深さも調整しにくいため、男性器が想像以上に深く挿入されてしまい、痛みを感じる場合もあるでしょう。
苦手なAV女優が多いセックスの体位②「駅弁」
「駅弁」は、AV男優がAV女優と向かい合った状態で、両ヒザのあたりを腕で抱えて持ち上げた状態で挿入する体位です。
女の子の身体が完全に宙に浮いた状態になるため、セックスの体位のなかでも難易度が高めな体位として知られています。
ちなみにこの体位を「駅弁」と呼ぶ理由は、かつて駅のホームでお弁当を詰めた箱を腰のあたりで抱える状態で持ち上げて運び、お客さんに売っていた「駅弁売り」の体勢と似ているためです。
しかし現在では「駅弁売り」の姿などまず見ることはないため、実感が湧かない女の子も多いかもしれませんね。
「駅弁」は完全に宙に浮いた状態になるため恐怖心がある
「駅弁」は、AV男優に完全に抱えられた状態で、AV女優が宙に浮く体位です。
そのため「落とされたらどうしよう」などの恐怖心が生じ、セックスに集中できなくなってしまうAV女優も多いようですね。
たとえ恐怖心や不安があっても、AVの撮影ではそれを表に出さずに感じている姿を見せなければならない点が、難しいところと言えます。
「駅弁」は自分の動きが制限されるため魅せ方が難しい
「駅弁」は、完全にAV男優に抱えられ、持ち上げられる状態になるため、AV女優が自分から動くのはまず不可能です。
またボディラインの美しさや表情も、角度的に見せるのが難しくなってしまいます。
そのため「感じている、気持ち良い」といった状況を、ちょっとした動きやあえぎ声だけで伝えなければなりません。
これもまだAV撮影に慣れていない女の子にとっては、難しく感じられる点ですね。
苦手なAV女優が多いセックスの体位③「バック(後背位)」
「バック(後背位)」は、背中を向けた女の子に後ろから挿入する体位です。
「正常位」「騎乗位」と並んでAVで頻出する体位であり、また「奥まで突かれるのが気持ち良い」などの理由から、好きな女の子も多い体位でもあります。
そんな「バック(後背位)」ですが、女の子のなかには「好きではない、苦手」という子もいるのも事実です。
「バック(後背位)」で激しく突かれすぎると痛い
「バック(後背位)」の体位は、男性にとって非常に動きやすい姿勢となっています。
そのため激しく膣の奥のほうまで突かれると、気持ち良さよりも痛みを感じてしまう女の子も少なくありません。
とくに「ガン突きAV」など、激しい挿入をする作品では、後ろから挿入してAV男優の腰とAV女優のお尻を激しくぶつけて「パンパン」と音を立てるタイプの挿入が多くなります。
そういったプレイで痛い思いをしたことがトラウマとなり、結果として「バック(後背位)」が苦手になってしまう女の子が多くいます。
また「バック(後背位)」では、女の子が四つん這いの姿勢になることが多いため、ヒザを擦り剥くなどのケガをするケースがあるのも、女の子が嫌がる理由のひとつです。
「バック(後背位)」は顔があまり映らないためアピールが難しい
「バック(後背位)」での撮影は、挿入部をしっかり見せたり、見ているファンにAV男優との一体感を味わってもらったり、といった目的で、挿入しているAV男優側からのアングルで撮影するケースが多くなります。
そのため、AV女優は顔がカメラに良く映らず、お尻は良く映ってもおっぱいがなかなか見えない状態になってしまう場合が多いです。
そうなると、表情ではなくあえぎ声や身体の動きで気持ち良さをアピールする必要が出てくるため、ちょっと難しく感じる女の子もいるようですね。
まとめ
AV女優として活動し、さまざまなAVに出演する以上、多種多様な体位をこなさなければなりません。
しかしすべての体位が得意、というAV女優は、ベテランにもあまり多くはないでしょう。
人によって、得手不得手はあって当然だからです。
ただし苦手な体位があっても、あらかじめ対策を考えておくことはできます。
とくに痛みによる苦手体位がある場合は、監督や共演するAV男優に伝えておくなどすれば、うまく痛みを感じないような挿入の仕方をしてくれるでしょう。
どうしても痛い場合は、撮影の途中でもすぐに伝えればなにかしらの対策はしてくれます。
またどうしても難しい体位がある場合は、台本を変えてもらうのもひとつの方法です。
台本は、撮影の最低48時間前にはAV女優に渡されますので、台本を受け取ったらできるだけ早めにチェックして、不可能なプレイがあったらすぐにプロダクションに相談するようにしましょう。
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