AV女優にとって大敵の病気「膀胱炎」!膀胱炎になってしまう原因や予防方法をご紹介!
AV女優にとっての一番厄介な病気と言えば、各種性病……と考えられがちです。
たしかに性病に感染してしまうと、完治するまではAVのお仕事もできなくなってしまいますし、決まっていた撮影のキャンセルなど、多くの人に迷惑をかけてしまう結果にもなります。
とは言え、AV業界では性病に対する対策が万全、と言って良いほど取られていますので、仕事上で性病に感染する心配はほぼありません。
むしろ性病よりも、AV女優にとって厄介な病気と言えるのが「膀胱炎」です。
なぜ膀胱炎が厄介な病気と言えるのか、そしてその予防法もご紹介しますので、健康的にAV活動を頑張れるように、ぜひ参考にしてください。
膀胱炎とはどんな病気?原因や症状をご紹介
膀胱炎はAV女優にとって厄介な病気と言えるので、できるだけ対策を取りたいもの。
そのためには、まず膀胱炎がどういう病気なのか、その原因や症状などを知っておく必要があります。
また膀胱炎は、男性よりも女性のほうが感染しやすい病気でもありますので、その理由についてもご説明しましょう。
膀胱炎の原因は細菌の尿道への侵入によるもの
膀胱炎のほとんどは、尿道口から細菌が侵入してしまい、膀胱の内壁を覆う粘液に感染することで発症します。
膀胱炎の原因となる菌は、ほとんどが大腸菌であり、そのほかにはブドウ球菌などが中心です。
これらの菌の厄介な点は、けっして特別な存在ではなく、日常生活で人間の周辺に数多く存在しているところ。
つまり性病などより、よほど人間にとって身近な存在と言えるわけですね。
そして大腸菌やブドウ球菌といった細菌が尿道に侵入する理由として多いのが、セックスです。
つまりセックスをお仕事とするAV女優にとって、膀胱炎はまさに職業病とも言える存在になります。
膀胱炎の症状とは?トイレが増えたりおしっこ後に痛みを感じたりしたら要注意!
それでは膀胱炎が発症すると、どのような症状が起こるのでしょうか。
まず挙げられるのが「おしっこの回数が増える」と言う症状です。
おしっこの回数は、もちろん個人差があるものの「1日に5回から7回」程度が理想、と言われています。
そのため1日におしっこに行く回数がこれより大幅に増えるようだと、膀胱炎の可能性が高くなるでしょう。
またおしっこをした後、なんだか膀胱におしっこが残っているような感じ、いわゆる「残尿感」があるのも、膀胱炎の特徴です。
さらにおしっこをするときや、し終わった後に痛みを感じたり、おしっこが濁ったり血が混じったり、といった症状も、膀胱炎の疑いがあります。
ただし最初のうちは、それほど激しい症状が出るわけではないため、膀胱炎に気付かずに悪化させてしまうケースがあるのが、厄介な点と言えますね。
なぜ女性のほうが男性よりも膀胱炎になりやすいのか?
膀胱炎の特徴として、男性よりも女性のほうがなりやすい、という点があります。
なぜ男性よりも女性のほうが膀胱炎になりやすいかと言えば、女性の尿道口が腟の前側の壁にあるため、いろいろな雑菌が付きやすい構造になってしまっている、という点が挙げられます。
とくに多いのが、トイレの後で汚れた部分をトイレットペーパーで拭くときに、そのペーパーに大腸菌などが付いてしまい、そのまま尿道口に触れてしまう、というパターン。
そのため女の子は、トイレットペーパーを「後ろから前」に動かして拭くのではなく「前から後ろ」に動かして拭くのが理想的です。
またセックスで膀胱炎に感染してしまう場合は、男性の指がお尻の穴などに触れ、そのまま女性器を指で刺激する、簡単に言えば指マンなどをすることで、指に付いた雑菌が尿道口から侵入してしまうケースが多くなります。
女性の尿道口とお尻の穴は、比較的近い位置にあるため、どうしてもこういった事故が増えてしまうわけですね。
また女性は男性と違って尿道自体が短いので、尿道に侵入した細菌が膀胱にまで到達しやすいのも、男性よりも女性が膀胱炎になりやすい理由です。
膀胱炎に感染すると厄介な点とは?悪化すると入院の可能性も
膀胱炎は、最初のうちはそこまで激しい症状も出ませんので、どうしても放置してしまいがちになります。
「ちょっとおしっこの回数が増えるだけ」「ちょっと痛いけど、我慢できないほどではない」レベルの症状であることが多いため、わざわざ病院に行ってお医者さんに診てもらうほどではない、と考えてしまうわけですね。
しかし膀胱炎は、放置するとかなり厄介なことになりかねない病気ですので、できるだけ早く治療を受けるべきです。
膀胱炎の厄介な点とはどういった点なのか、ご紹介しましょう。
膀胱炎は再発しやすい
膀胱炎は、女性の40%から50%が一生に一度はかかる病気、と言われています。
お仕事でセックスをする、しかも特殊なプレイをすることも多いAV女優の場合、この割合はもっと増える、と考えられるでしょう。
また一度膀胱炎になってしまうと、そのうち20%から30%の女性が、短期間に再び膀胱炎になってしまう、とされています。
その理由としては、治療がしっかりできておらずに膀胱内の菌を退治しきれなかったことや、細菌感染に対する免疫力が低下してしまうことが挙げられますので、治療をしっかりするとともに、一度膀胱炎になった後は、しばらく免疫力を高める生活を送ることが必要です。
膀胱炎が原因で腎盂腎炎になってしまう場合もある
膀胱炎が悪化すると、腎臓のほうに雑菌が侵入してしまい「腎盂腎炎」と呼ばれる病気になる可能性もあります。
腎盂腎炎になると、高熱による寒気や腰の痛みなどが出て、入院が必要となります。
実際、AV女優のなかには「膀胱炎から腎盂腎炎になって、入院した」という女の子もたくさんいますので、そういった事態を避けるためにも膀胱炎は早めに治療したほうが良いでしょう。
膀胱炎を予防するためにできることとは?
膀胱炎は、ある意味AV女優の職業病とも言える病気ですが、予防する方法も存在しています。
膀胱炎になると、なによりも日常生活で不快感があるため、お仕事にも集中できなくなるのが欠点です。
できるだけ、膀胱炎自体になることを予防するようにしたいですね。
おしっこを我慢しない
膀胱炎になる原因として大きなものに、おしっこを我慢してしまうことが挙げられます。
おしっこを我慢していると、膀胱に侵入した細菌が繁殖してしまう時間が長くなってしまうため、より膀胱炎になりやすくなってしまうのです。
とくに撮影の最中などは、カメラを止めるのを躊躇してしまい、おしっこを我慢してしまいがち。
カメラを一回止めたとしても大きな影響はありませんので、撮影中におしっこがしたくなったら我慢せずにトイレに行かせてもらいましょう。
セックスをした後にはおしっこをする
セックスをした後、すぐにおしっこをするようにすると、膀胱炎になる可能性を下げられます。
膀胱の中に侵入した細菌は、ほとんどがおしっこと一緒に膀胱の外に洗い流されていくため、セックス中に膀胱に菌が侵入しても、おしっこをすれば膀胱炎になることを防げるわけですね。
そのため、水分を多めに取っておき、セックス後にすぐおしっこができる状況を整えておくのも有効です。
まとめ
AV業界でセックスをお仕事として見せる以上、どうしても女の子が避けられないのが膀胱炎になる危険です。
膀胱炎は、それ自体はたいした病気ではない、と思われがちですが、放置しておくと腎盂腎炎になる可能性もあり、入院しなければならなくなる危険があります。
なによりも膀胱炎になると、不快感が続くためにお仕事はもちろん、日常生活にも支障が出かねません。
おしっこの頻度が増えた、おしっこ中やした後に軽い痛みがあるなど、ちょっと怪しい症状を感じたら、お医者さんに行って早めに診察してもらうようにしましょう。
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