AV女優のお仕事にとって大敵!「性交痛」が起こってしまう原因とその対処法とは?

AV女優にとって、挿入は大事なお仕事になります。

なんと言っても、AVの撮影では挿入からピストン運動、そして射精まではまさにハイライト、一番の見せ場となるもの。

近年では「AVでの本番は規制するべき」なんて声もありますが、実際問題として挿入しないAVはよほどのフェチAVくらいしか存在しないのが現実です。

AVと挿入は、まさに切っても切れない関係にある、と言えるでしょう。

そんなAV女優にとって、挿入する度にアソコが痛くなってしまう「性交痛」は、大きなお悩みとなるもの。

ただし性交痛にもさまざまな原因が考えられ、その対処法もそれぞれ変わってきます。

今回はAV女優のお仕事にとっての大敵である、性交痛が起こってしまう原因とその対処法をご紹介しましょう。

セックスの度にアソコが痛い!「性交痛」が起こる原因とは?

性交痛が起きる原因には、実にさまざまなものがあります。

まずは性交痛の原因を知らなければ、ちゃんとした対処も不可能。

性交痛に悩むAV女優は、まず性交痛の原因がどこにあるのか、心当たりを探ってみると良いでしょう。

なかには「男性の知識不足によるガシマンなどで腟内が傷つき、性交痛につながる」といった理由もありますが、これは素人の男性がAVなどを形だけマネすることで起こるもの。

AV男優はプロなので、AVの撮影ではこの理由による性交痛は考えなくても問題ないでしょう。

●性交痛の原因①「生まれつきの身体の特徴」

人間の身体は、ひとりひとり少しずつ違うのが当たり前です。

女の子によっては、生まれつきの性器の形や位置によって、どうしても挿入すると痛みが出てしまうケースもあります。

また性器と肛門の間にある「会陰部」が切れやすい女の子、小陰唇がほかの人より大きくて刺激で炎症を起こしやすく、それが性交痛につながってしまう女の子も。

これらも、身体の特徴に起因する性交痛と言えるでしょう。

●性交痛の原因②「女性器の潤い不足」

挿入の際、女性器が愛液で潤うのは、挿入時の刺激を減らして女の子が性交痛を感じないようにするためです。

逆に言えば、この愛液による潤いが足りないと、性交痛が起こってしまうわけですね。

愛液による潤いが足りなくなるのは、生まれつき愛液が出にくい場合もありますが、不規則な生活によるストレスや女性ホルモンバランスが崩れることも原因となります。

●性交痛の原因③「挿入に対するトラウマ」

「初めてのセックスがものすごく痛かった」「相手の男性が乱暴で怖かった」など、セックスそのもの、とくに挿入に対するトラウマがあると、性交痛を感じやすくなります。

挿入に対するトラウマが身体の緊張やストレスにつながり、どうしても身体が性交に対して痛みを感じてしまうのです。

これはAV女優として活動を続けるうちに、トラウマが解消されて性交痛もなくなるケースもありますが、女の子によってはどうしても緊張が抜けず、性交痛を感じてしまうケースもあります。

●性交痛の原因④「加齢による女性ホルモンの減少や腟の感想」

現在のAV女優は、熟女モノや人妻モノ人気の影響もあり、30代、40代どころか50代、60代でも活躍できるお仕事となっています。

しかし女性の場合、ある程度の年齢になるとどうしても女性ホルモンが減少してしまい、身体にさまざまな変化が現れてくるもの。

とくに女性ホルモンの減少は、どうしようもない部分があります。

女性ホルモンが減少してしまうと、潤い不足になるだけでなく、腟内そのものが乾燥してしまったり、萎縮して柔軟性を失ってしまったり、と言ったさまざまな問題が出てくるものです。

腟にこれらの問題が起こると、それが性交痛につながってしまいます。

AV女優が「性交痛」に対処するための方法とは?原因別に解説!

AV女優にとって、性交痛は大きな敵です。

なにしろお仕事のたびにほぼ確実にこなさなければならない挿入に痛みを感じてしまうのですから、AV女優のお仕事自体がイヤになってきてしまっても不思議ではありません。

そんな性交痛を解消するためにできる対処法を、原因別にご紹介します。

●性交痛の対処法①「ローションや潤滑ゼリーで潤いを補う」

単純に愛液が不足している、潤い不足による性交痛の場合は、ローションや潤滑ゼリーを使えば解消できる可能性があります。

潤い不足による性交痛は、挿入中のピストン運動で摩擦が大きいため、こすれて痛みが発してしまうのが原因です。

そのため単純に潤いを増やして摩擦を少なくすれば、解消できるわけです。

ローションや潤滑ゼリーは、AVの撮影現場にはあらかじめ用意してあることが多いため、挿入シーンの撮影ではすぐに使えるように準備しておいてもらいましょう。

●性交痛の対処法②「あらかじめ男優に痛くないような挿入角度を伝えておく」

生まれつきの女性器の形や位置によって性交痛が発生してしまう場合、男優がうまく挿入角度を調節してくれれば、性交痛が軽減されるケースもあります。

あらかじめ撮影前に、自分が性交痛を感じないような挿入の仕方を伝えてお願いしておけば、なんとか対応してくれる男優も多いでしょう。

ただし実際には、どんなに注意しても完全に痛くないような挿入をするのは難しいのも事実。

気休め程度にしかならないかもしれませんが、少しでも痛みや、痛みによるストレスが軽減されるのであれば、伝えておいて損はないでしょう。

●性交痛の対処法③「セックスに対するトラウマをカウンセリングで解消する」

セックスに対する悪い思い出など、トラウマで性交痛を感じてしまっている場合は、専門医によるカウンセリングでトラウマを解消すれば、性交痛自体も解消するケースがあります。

精神科や婦人科クリニックで話を聞いてくれるため、一度相談してみると良いでしょう。

●性交痛の対処法④「腟ハイフやホルモン療法で腟内の柔軟性を取り戻す」

加齢や女性ホルモンの減少で腟内が委縮し、柔軟性を失っている場合は、腟ハイフやホルモン療法を受ければ性交痛が解消されるケースがあります。

腟ハイフとは、膣内に超音波が発生するスティックを挿入し、腟壁内のコラーゲンを再生成する施術です。

また腟ハイフは、柔軟性を取り戻すだけでなく腟壁が厚くなるため、締まりが良くなる点や女の子の感度が上がる点もメリットとして挙げられます。

どのクリニックでも受けられるわけではありませんが、東京なら機材が整っているクリニックも見つけやすいため、AV女優が施術を受けるのはそこまで難しくはないでしょう。

性交痛が起こる原因は膣内の病気の可能性もある

挿入時に性交痛が起きる場合、膣内の病気の可能性がある点に注意が必要です。

とくに腟の奥を突かれたときに痛みを感じる場合には「子宮筋腫」「子宮内膜症」「卵巣腫瘍」といった病気の可能性が考えられます。

とくに子宮筋腫は、成人女性の4人に1人が持っていると言われる、非常にメジャーな病気です。

もちろんAV女優も、この病気を持っている可能性はじゅうぶんあるわけですね。

それまでなんともなかったのに、ある日突然性交痛がするようになった場合や、数か月かけてだんだん性交痛が強くなっていくような場合は、病気が隠れている可能性もあるため、一度婦人科の専門医に検査してもらいましょう。

早めに発見できれば、それだけ治療もしやすいため、間違っても放置しないようにしましょう。

まとめ

性交痛は、女の子にとって深刻な悩みとなる症状です。

とくにセックスをお仕事にしているAV女優の場合、性交痛に悩まされてしまうと、お仕事へのモチベーションも下がってしまいますし、お仕事自体がイヤになってしまう可能性もあります。

うまく対処することで性交痛を軽減・解消できる場合もありますが、どうしてもツラいようなら、専門医に相談してみると解決策が見つかる可能性もあります。

とくに、ある日突然性交痛を感じるようになった、痛みが激しくなった場合は、腟の病気が起きているかもしれません。

いずれにせよ、念のため専門医に診察してもらったほうが、安心してAV女優のお仕事を続けられるでしょう。

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