AV女優が自分とは合わないキャラクターを演じなければならないケースとは？どうしても「無理」な場合の対応法
昨今のAV業界ではとくに言われることですが、AV女優として活躍するためにはその女の子ひとりひとりの「キャラクター」が重要になります。
現在はかわいい女の子が自分から「AV女優になりたい！」とプロダクションに応募してくる時代となりましたので、なにかしらAVメーカーやファンの心に残るようなキャラクターを持つ女の子でないと、埋もれてしまうわけですね。
AVに出演する、出演したAVを手に取ってもらうためには、とにかく大勢の女の子のなかから選んでもらう、いわゆる「目立つ」ポイントが必要となります。
「目立つ」ためのキャラクターを、その女の子個人がもともと持っているものから引き出せれば良いのですが、場合によって、とくに専属契約を結んだ女の子は、出演が決まったAVメーカーから「こういうキャラクター設定で行きましょう」と指定がくるケースもあるのが事実。
もしそういった「指定されたキャラクター」が自分に合わなかったときにどうするべきか、も考えてみましょう。
本来のAV女優のキャラ付けは女の子本人が持っている個性を生かすのが良い
AV女優をキャラ付けする場合、本来はその女の子本人が持っている個性を生かしたキャラクターにしたほうが良い、と言えます。
女の子にとっては自然体でいられるため、無理をする必要がありませんし、うっかりキャラクターと違う言動をしてしまってファンに驚かれてしまう、なんて事故が起こらなくなるためです。
とくに現在ではちょっとしたことでもSNSで拡散されてしまい、ネットニュースなどで取り上げられてしまう可能性が高くなっています。
おかしな方向で話題にならないように、できるだけAV女優としてのキャラクターと自分自身のキャラクターに差が出ないようにしておいたほうが良いわけですね。
それではAV女優のキャラクターとして生かせる、女の子本人の個性とはどのようなものがあるか、ご紹介しましょう。
女の子本人のスタイルや年齢などの個性
もっとも手っ取り早いAV女優のキャラ付けとしては、女の子本人のスタイルや年齢といった部分を生かす方法があります。
たとえば「巨乳」「高身長」「ロリ系」「熟女」といった個性ですね。
これらのキャラクターの有利なところは、それぞれの個性をメインとしてAVを制作しているメーカーへの売り込みがしやすくなる点です。
またファンも、それぞれの特徴を「好み」として持つ人が多いため、アピールしやすくなります。
女の子の学歴や元職業などの経歴
女の子の学歴や元職業など、AV女優になる前の経歴もキャラクターとして生かせます。
とくに売りになるのは「高学歴」の場合。
「頭が良い」「偏差値が高い」など、優秀な学生がそろうことで有名な大学出身の女の子の場合は「高学歴女子」として、ひとつのキャラクターとなります。
「頭が良い優秀な女の子が、エッチなことをしている」というシチュエーションが、ファンにとってはギャップとなって興奮ポイントとなるためですね。
職業の場合は、一般的にも人気の高い「看護師」「CA」などの元職業だと、キャラ付けとしては強くなります。
これらの職業は、AVとしても数多くの作品が制作されていますので、出演オファーにもつながります。
レズやSMプレイがOKなどプレイスタイル
AVデビューしてすぐの女優さんの場合、レズやSMなどのハードプレイはNGとされているケースが多くあります。
そのため、これらのプレイスタイルがデビュー時から問題ないのであれば、それはひとつの個性、キャラクターとしても活用できます。
「デビュー即○○プレイ」などのキャッチフレーズは、そのプレイが好きな人にとってはかなり心に響くものとなるでしょう。
ただしプロダクションやAVメーカーの売り出し戦略もありますし、最初からハードすぎるAVに出演していると「イロモノ」的な見られ方をしてしまうケースがあるのは、デメリットとも言えます。
AVメーカーやプロダクションからキャラクター付けされる場合も多い
AV女優によっては、所属しているプロダクションや出演が決まったAVメーカーなどから「こういう方向性で」と依頼される場合もあります。
たとえば「今は清楚系が流行っているので、清楚キャラで行きましょう！」「ウチは制服ものが強いメーカーだから、ロリ系キャラで」「アイドルっぽい活動をしてほしいから、アイドル路線を考えています」などなど。
また熟女系で売る場合、美熟女としてデビューするために年齢を実際よりも高く設定する、いわゆる「逆サバ」を読むケースも、これらのひとつと言えるでしょう。
こういったキャラクター付けがAV女優本人にとって負担にならなければ、なんの問題もありません。
困ってしまうのは、本人のキャラクターとは合わないキャラ付けをされてしまう場合です。
たとえば「デビュー前はバリバリギャル系だったのに、清楚系のキャラ付けをされた」などですね。
こういった場合でも、しばらく設定されたキャラを演じているうちに、自分のなかで自然に演技できるようになるものです。
自分のなかでキャラクターの幅が広がるきっかけともなりますので、けっしてAV女優として役に立たない経験、というわけでもないでしょう。
最初からあきらめずに、チャレンジしてみるのもけっして悪いものではありませんよ。
イベントなどでAVでのキャラから少しずつ「本当の自分」を見せていくのもアリ
本来の自分ではないキャラクターを設定された場合でも、常にそのキャラクターを演じ続けなければならないわけではありません。
撮影中、カメラが回っているときは当然キャラクターを演じなければなりませんが、それ以外の場面では関係者しかいないわけですから、本来の自分を出してもOKです。
ファンとの接点と言えば、あとはSNSが代表的と言えるでしょうか。
これもあまりにも演じるキャラクターとかけ離れた投稿をしなければ、大きな問題にはならないでしょう。
このように、AV自体やSNSなどでは、女の子の本来の姿はファンには伝わらないものです。
心配になるとしたら、実際にファンと交流を持って接しなければならない、イベントの現場でしょう。
ただしその点を逆手に取って、イベントでは演じるキャラクターではなく、本来の自分を少しずつ出していく、意外な姿をファンに見せて、イベントのレア感を出していくタイプの女の子もいます。
ただしこのあたりも、プロダクションやAVメーカーとちゃんと相談したうえでやらなければ、トラブルになる可能性もある点に注意してください。
安全を考えるのであれば、イベントでもキャラクターを守っておくのが無難、と言えるでしょう。
その場合は、AVメーカーとの契約が切れるのをおとなしく待つべきです。
AVメーカーとの約束でキャラ付けをしている場合は、契約が切れてしまえばキャラを演じるのをやめても大きな問題にはならないでしょう。
逆サバを読んでいた熟女女優さんの場合、デビューからかなり時間が過ぎてから「実は○歳でした！」なんて発表する人も。
そういった場合も、ファンは「騙された！」なんて反応ではなく、意外とあっさり受け入れてくれることが多いです。
ファンにとっても「AVはファンタジーである」といった考え方が広まってきている結果、と言えるかもしれませんね。
それはそれで少し残念な感じもしますが、AV女優が無理をせずにお仕事を楽しめるようになったという点では、良いことと言えるでしょう。
まとめ
AV女優にとって「キャラ付け」は、売れるためにも大事なものとなっています。
女の子本人のキャラクターと合致するものであれば良いのですが、本来の自分とは違う感じのキャラを「演じる」ことになってしまうと、AV女優によっては少しツラい感じになってしまう場合もあるでしょう。
しかしキャラを演じるのは撮影のときやSNS上だけで大丈夫ですので、想像しているよりは負担にはならない、と考えられます。
とは言っても、女の子によっては本来の自分ではないキャラクターを演じるのが苦痛、と感じてしまう場合もあるでしょう。
そういった場合は、プロダクションのスタッフと相談してみれば解決策が見つかる可能性もありますので、どうしても無理な場合はプロダクションを頼ってみてください。
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